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#43 いやー。焼きそばパンは、実はサンドイッチなのか問題に直面です。jun16

MW(いわゆるウェブスターという辞書)で今日の言葉がparadigmだったので、gがどこからきたのかなと思って調べると、KDEE(英語語源辞典)では、後期ラテン語ですでにparadigmaと綴られており、語形変化表と掲載されていた。で、MWのparadigmの項目を最後まで読むと、paradigmは1962年から主に科学的文章でアイディアや概念という意味でも使われるようになったことが示されており、「サンドイッチにホットドッグを含めるかどうかでパラダイムシフト」という記事が紹介されていた。

もちろんのことながら(?)、ものすごく惹かれたので、その記事を読んでみたところ、スライダー(1/3サイズのハンバーガー)など美味しそうなパンがサンドイッチの種類として並んでいる。1番目の例はホットドッグであり、最後の例は日本だとサブウェイで食べるようなパンが「潜水艦」という名前で紹介されていた。

ホットドッグはサンドイッチ!? Wow、確かにそれはパラダイムシフトだなと思った。確かにSandwichの定義は、"two or more slices of bread or a split roll having a filling in between"(間に具材を挟んだ2枚以上のスライスしたパンまたはロールパン)とされており、それだとハンバーガーもホットドッグもサンドイッチに含まれることとなる。それどころか、なんと焼きそばパンもサンドイッチに含まれてしまうことに気づいた。

この辺りは確かに「うーん」となりそうな感じだ。「いや、いいんだけどね。サンドイッチでもさ。ほら、ね。僕はいいけど、山田課長がなんというか、そこがあれというかね?」とか昼休みとかに人の良い係長に相談したら、逆にもっとずっと困ってしまいそうな問題である。

個人的にはサンドイッチは「食パンに具材を挟んだ」イメージだが、世の中は狭いようで、もっと懐が広いのだなと感じた日曜日だった。

今日はこんなところです。

今日のWords of the day. さまざまな辞書から。

serenade (v) なんと、セレナーデは動詞であり、to sing or play a love song outdoors at night for (someone)(誰かのために夜に外でラブソングを歌うまたは演奏すること)という意味だった。He serenaded her from the garden below her window.などの英文が与えられている。語源はイタリア語。
drip (v) 古英語のdryppanから。dripと聞くとコーヒーを思い出すのは、ちょっとしたカフェイン中毒かもしれない。
revirescent (adj) rareな単語で、復活するという意味。古典ラテン語の「再び緑になる=若くなる」などの意味からきている。



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