リハビリキャンプ退院後、意外と大変でした。
いろんなことがありすぎて、リハビリキャンプレポートを書くのに必要なエネルギーが不足しているので、今回は先に雑記という形で失礼します。
退院する時は、「これから私の生活どんどん良くなっていくんだろうな〜!がんばろう〜!」なんて意気揚々と病院の玄関から飛び出した私でしたが、
いやいや、そんな甘くなかった😅
おりしも関東は駆け足で晩秋の様相を呈していました。入院する前はかき氷おいしいな〜!おかわり〜!なんてやっていたのに……。
退院の日は、ピューッと冷たい風が吹いて長袖1枚だと寒い!という状況。
結構これがクリティカルヒットで、毎日朝晩冷え込むし部屋の温度は暖かかったり寒かったりで、あっというまに体調崩しました。
習ったストレッチ・マッサージをしてもなかなか回復せず……それでも粘り強くケアを続けて、ようやく、最近復活できました。
リハビリ入院の何が良かったかというと、今までどうすればいいかわからなかったセルフケアの方法が具体的に分かったことです。また負担を極限まで減らすことで、痛みや苦痛があまりない生活が可能であるということが明らかになった点も大きいです。
しかし家に帰ってみると入院時に比べて身の回りのことしなければならない場面が多く、全てがベッドで完結するわけではないので立ち上がったりしゃがんだり、ものを持つといった動作も入院時の何倍も発生することがわかりました。
気温・室温の不安定さだけでなく、今まで無意識に負ってきた「見えない負担」が入院時には取り除かれていたので、痛みが少なく調子が良いように感じたのだと思います。
なかなか現実は厳しいですが、ここからの課題は「いかに入院のときと同じような負担のない生活を家の中で実現するか」、というところにかかってくると思います。
今後親元を離れて独立した際には難しいでしょうが、その頃には今よりも基礎的な体力や筋力がつく事でできることも増えていると思います。大切なことは「今」の限界を正確に把握して、やりたいことに自分の方を合わせるのではなく、負担の方をチューニングして体に合わせるということなのではないでしょうか。
考えてみれば当たり前のことなのですが、入院リハビリによって痛みの少ない生活を実際に体験したことで、より明確にそのことが分かるようになりました。
今まで私は欲張りすぎて明らかに無理をしていたから、生活の痛みも必要以上に増し増しになっていたのです。
今後は「無理をしない」という漠然とした目標設定を具体的に「~する」の形に落とし込んで実践していきたいと思います。
リハビリの先生には「筋肉が本当に付いてくる二ヶ月後までは本格的な運動は絶対にしないこと」と言われているので、まずは二ヶ月間じっくり家の中でストレッチに取り組んでいきます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。次はリハビリキャンプレポ「ソフトトレーニング編」を書きたいと思います。
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