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文章・メモ

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文章の書き方について考えること。
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#エッセイ

意義あり?異議あり! - 急に手元に増えた辞書に溺れる夜。

 この文章を書いてる本日、毎年夏に新日本プロレスが開催している大型リーグ戦「G1 CLIMAX(G…

時には嫌われるつもりで - 美術の「感想文」と自分らしさについて

 自分がInstagramで美術展の「感想文」を書き始めた頃の話。  私のアカウントは当時、日記…

美術好きになることと、音楽の趣味が多少変わることについて。

 美術鑑賞の際、耳栓代わりにイヤホンをすることはあるけど、基本的に音楽は全く聴かない。大…

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99人のため、1人のため

 気がついたら4年半ほど、Instagramで続けている「美術展の感想文」。  元々は美術を勉強し…

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その後のPomera生活

 昨年の春、ポメラ(Pomera、ノートパソコン型・キーボード入力のデジタルメモパッド)のこと…

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「否定」のむずかしさ - 批評が「奉仕」にならないために

 美術評論家のジェリー・サルツの記事を読んでいて、こんな言葉が目に入ってきた。  いわゆ…

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まずは書け。

 一見良さげな引用にも聞こえるが、引用元は板垣恵介の漫画『バキ』からである。物語に登場する伝説的ボクサーのマホメド・アライがその息子、マホメド・アライ・ジュニアに伝授した言葉であり、その言葉を信じてジュニアは満身創痍のなか、ひたすらにサンドバッグを叩くというシーンである。  もちろん、だからと言って、「戦略」が立つに越したことは無い。私自身文章術はいちおう勉強しているし、無「戦略」の伸びしろに限界があることも知っている。  しかしその一方で、あまりに「戦略」、文章で言うとこ

アイドルの「反省ポエム」から書くことの効用を考える。

 日比野芽奈さん(22)は小学生のころから芸能活動をしており、複数の事務所、グループを経験…

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「作文」を学び直す

 先月、芸術関係のあるウェビナーを受けていた際、文章術の話題になった。そのウェビナーでは…

「感想文」

 私の書く、美術鑑賞についてのそれは「感想文」と呼ぶことにしている。  もともとは単に「…

仕事のメモと烈海王と私

 烈海王が白林寺に入門した際、師匠の劉海王から最初に教わったのは站樁と呼ばれる、下半身を…