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2−2.食生活におけるゴールデンタイム

私たちの食べたものがどうやってちとなり肉となり骨になるのか。そして便や尿や汗になるのか。理科で習ったことがあると思います。

おさらいしましょう!食べます、吸収しやすいように『消化』されます。血液に乗るくらい栄養素が小さく分解されてあるべきところに『運搬されます』、『吸収』され利用できるようになります。

そして『運搬』された栄養素はあるべきところで『代謝』されます。新しい細胞に生まれ変わらせるのです。例えば肌の一部になったり、肝臓の細胞になったり、太腿の筋肉になるのです。

古い使わなくなった細胞の残りカスは『運搬』されます。そしてあるべきところに送られて便や尿、汗となり『排泄』されるのです。

切々と食べたものの一生を語りました。そして食生活におけるゴールデンタイムの話です。

昼12時から夜8時くらいまでは摂取と『消化』の時間です。食べて動いて消費するのです。重いものを食べるなら昼と言ったように、消化が得意な時間です。夜に重いののを食べると残りやすいのも頷けます。

夜8時から朝4時くらいまでは『代謝』と同化の時間です。細胞が生まれ変わる時間です。筋肉の生成やお肌の生まれ変わりなどが活発な時間帯です。成長期の子どもはこの時間帯に膝が病む子どもが多いそうです。

朝4時から昼12ごろまでは『排泄』の時間です。特に便は何時に出しても良いのだけど、出勤や登校に間に合うように出したい人が多いと思います。十分に使われて『代謝』により発生した老廃物も『運搬』されていよいよ出る準備ができている時間帯です。

『消化』と『代謝』と『排泄』、どれもひとつずつしかできないわけではないのですが、得意な時間があるのです。『消化』の時間は消化にエネルギーを使うように、『代謝』の時間には代謝にエネルギーを、『排泄』の時間には排泄のエネルギーを体は使いたがっています。

ただ今までの食生活でペースが乱れてしまっている、『消化』に使うエネルギーが多くて『代謝』や『排泄』が追いついていない体のために、ファスティングがオススメです。

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