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I'm Only Sleeping

「寝るのがもったいねぇな」

などと、思っていた時期があります。

1日は24時間しかありません。

もっと有効に使いたいとか、あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたいと考えた時人は、

「睡眠時間を削る」

ということをやります。

僕もそう考え、

「小1時間の昼寝の時間を確保すれば、夜は3~4時間の睡眠でいけるんじゃねぇ」

とか、

「浅い眠りの時に目覚めることができれば、7、8時間も寝る必要ないんじゃないか」

と考えたりもしましたが、、。

今現在は、

「時間を有効に使いたいと思うのならば、むしろ睡眠時間はしっかりと確保するべきではないか」

というような考えになっています。

なぜなら、しっかり睡眠をとったその日はカラダのキレ、脳の冴えがまるで違う、

生産性爆上がりだからです。

そしてなにより、気分がいい、イライラも少ない気がします。

◇◇◇

そもそも、なぜ睡眠が必要なのか。

一番はやはり、

「脳の休息のため」      

のようです。

睡眠が必要かどうかは脳の大きさに比例しています。

進化の過程において、脳の大きさがある程度大きくなってくると、それに応じて動物は睡眠をとるようになったと考えられています。

一般的に睡眠が必要とされるのは脊椎動物以上と言われています。

脊椎動物(せきついどうぶつ)とは、

魚類、両生類、は虫類、鳥類、哺乳類、

のことで、現在、もっとも複雑化した機能をもつ動物です。

とはいえ、

魚やカエルが人間と同じような睡眠時間が必要かといえば、そんなことはない。

睡眠時間は脳の大きさに比例すると述べました。

魚やカエルは、休んでるんだか、寝てんだか分からないじっとしているのが睡眠状態ではないか、

と考えられているようです。

あ、これ完全に寝てんなぁ、とはっきり分かるのが鳥類や哺乳類。

とはいえ、

その睡眠時間や眠りの深さは、それが何動物で、どういう状況にあるかでまるで変わってきます。

ザックリいうと、、

草食動物は、眠りが浅く、睡眠時間も短い、

肉食動物は、眠りがそれなりに深く、睡眠時間も長い、

みたいな。

ちなみに、、

睡眠は浅い眠りと深い眠りを交互に繰り返します。

これは寝ている間に何かしら周りの状況に変化があってもそれに対応できるようにです。

ただ、人間は他の動物より深い眠りの時間が長いようです。

これは人間が文明の発達とともにより安全な生活をしているためです。

、、ともかく、

睡眠は、脳の休息のために必要。

これは、

「脳が大きくなればなるほど睡眠時間を確保しなければならない」

という事実からも明白です。

◇◇◇

「睡眠ってやっぱ大事よね~」

と思い、意識し実践していると、あることに気づきました。

「しっかり寝る=究極のストレス解消法」

なのではないか、ということ。

ぐっすり眠ったその後は気分がいい、イライラも少ない、と述べました。

その日何かやなことがあっても、ぐっすり寝ればだいぶ軽減されるのではないか、

と思うのです。

なので、

「その日の出来事に左右されない、質の高い睡眠の追求」

は非常に大事です。

そして、

あれもしたい、これもしたい、もっとしたい、もっともっとしたい、ことがあるのならば、

「しかっかり、たっぷり寝る」

これですね!

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