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試験の結果、どうやって知りたい?

今や、emailに時代にもとっくに終わりを告げ、SNSの時代。こちらが投げたことにはすぐにレスポンスがある時代。そんなことが当たり前になった今、郵便を待ち焦がれる、という新鮮な日々を久々に送っています。

特にこの6年は上海に暮らしていたし、その6年の間に上海のIT化は目を見張るものがあり、最初の頃は、光熱費の請求も届いていたけれど、今は全てスマホ決済なのでそんなものすら届かなくなった...届くとすれば、半年に一回届く、全く歓迎しない(笑)次男の通うアメリカの大学からの学費請求の手紙ぐらい...

主人に「今週ポスト見た?」と聞かれ、「見てない」と答えるのが当たり前の日々。

そんな”郵便”とは無縁の生活を送っていた私が、日本に久しぶりに暮らしたら...

まずエアビーで借りている部屋なので、住所登録などしてない。よって、郵便局の配達員さんが、わざわざ部屋まで郵便を配達がてら、受取り確認をしてくれ、「では、こちらの住所にこちらのお名前で登録しておきますが、転居届を出してくださいね。」と丁寧におしえてくださいました。配達員さんにしたら、迷惑な話ですよね...

毎年転送届を出してきました。持ち家住所から実家への。これは1年で期限が切れるので。今度は、実家からいまの部屋への転送届けを出しました。これで、郵便事情はバッチリ!

そんな今、郵便が届くのを心待ちにする日々が始まりました。ドキドキしながら...そうです、末っ子の大学受験が始まったからです。上海の高校から送ってもらう出願書類はDHLさんが届けてくれますが、こちらも常にtracking serviceで状況をチェック!

”合格の方だけに通知を○日に投函します”って...それって、速達なの普通なの?それによっても配達日は変わってきますよね?なので、投函日にはこないだろう、と思いながら、その日から落ち着かない。郵便局の配達のバイクの音らしきものが聞こえると、外に出て上から様子を伺うなんとも落ち着かない日を送る。

そしてついにレターパックをポストに入れるのを上から発見!末っ子、ダッシュで降りて、差出人だけ確認したらダッシュで上がってきた!

「きたー!」

こんなに、郵便配達を心待ちにしたのっていつ以来だ ....

そう考えて思い出すのは、長男の高校受験の時。それも、結果は”速達で送ります”というものだったので、部屋まで配達してくれるとはわかっていても、意味もなく何度もマンションのベランダから出て、郵便配達のバイクを探したものです。

今や合格発表はネットでチェックできますが、試験によっては、郵便で、というものも少ないですが、あるんです。

そんな中、もう一つ、ず〜ッと待っていたものが。大学の”入学資格審査”の結果。末っ子の高校は文科省の認可ですが、在外施設ということで、試験方式によっては、受験資格該当外になることがあるのです。ですので、必ず、大学にそれを確認しなければならないのですが、中には、様々な書類を提出した上で、審議会にかけて決定します、というとこもあるのです。今回そんな大学からの結果を待っていたのですが、一向にこない。ちゃんと配達確認は取れているのですが、流石に、1ヶ月近く立つと、受験できるかどうか、そろそろわからないと、と思い、大学に確認。

「昨日投函しましたので」との返事。なのに5日たっても届かない...同じ関西なのに?ちなみに、同日に上海から投函された書類は、3日でついたのに、どんだけ遠い???

電話から6日後に再度、確認電話。すると、まさかの「確認しましたところ、1日に配達したけれどお留守で不在通知を...」???はいってないけど...もしかして、あのドアのところについてるやつ???

そんなドアの郵便受け、今でも使うんですか???けど、見たら、ありました...全く予想していない事態でした。

ドアの郵便受け、新鮮でした。そしてやっと1週間もかけて受け取りました。

こうやって、何かが、何時頃届くか 見当をつけながらドキドキ待つ生活、久しぶりです。胃に悪いですが、受け取って、結果が良かった時の嬉しさは、ネットでの発表の何倍もになるような気がしました。

まだもう一つ、結果は郵便で、というのがある他は、ネットで発表。でもこれもこれでクリックするときが バクバクでしょうね。掲示は掲示で、残念だった時、合格して喜ぶ人たちを傍目に、辛いだろうし、と自分のことではないのに、思わず想像してしまいます。まあ、まずは入試を頑張ってもらわねば、ですが。

あなたは、試験の結果を知るのは、郵便がいいですか?ネットがいいですか?それとも掲示がいいですか?

最後まで読んでくださりありがとうございます。

Have a nice day♬

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