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受験(中学・高校・大学受験、アメリカの大学受験)

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4人の子供たちは4人4様の受験をしてきました。日本だけでなく海外大学も受験したので、そんな情報をシェアしていきたいです。
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#エッセイ

受験校を決め方で後悔しないために

今、受験の真っ最中ですね。コロナの感染が心配されましたが、受験会場での発生が報道されることもなく、無事、受験が終わることを祈っています。 さて、このところ、子供やその友達の話を聞いていて、受験校の決め方に色々あるし、決め方によって、またいろいろな問題が出てくるな、と思ったのでそれについて書いてみます。 もちろん一番いいのは、就きたい仕事が決まっていることこういう道に進めみたい、というクリアなイメージがあれば、それに必要な道、つまり学部を選ぶことができますね。この場合、モチ

来春、大学は対面授業に戻れるのか?

文科省から大学に、対面授業を増やすように要望が出された、というような記事を先日見かけたと思ったら、早速いくつかの大学が「来年度は対面での授業を原則とします」というような発表をしています。 文科省が8~9月に行った調査では、関東地方の大学は遠隔が33%で、他地域と比べて高い率でした。感染者が多い地域なので仕方ないでしょう... 今年は大学1年生が孤立化して苦しい立場であることが頻繁に報道されていました。知り合いの友人のお子さんは、実家の東海地方から授業のある日だけ都内の大学

うっかり連続投稿を終わらせてしまった!けど 気を取り直して”今年の大学入試の面接で聞かれた質問、あれこれ”

あとで書こうと思っていたら、気が付いた時は、もう日付が変わる寸前! 潔く諦めました...78日ぐらいだったかなあ... 気を取り直して、娘が大学入試(総合型や学校推薦型)で聞かれた質問はこんな感じでした。もちろん、受験学部によって内容は変わってくると思いますが。 1.なぜこの学部を志望したか? 2.アドミッションポリシーと絡めてなぜ本学を志望したのか? 3.高校生活で頑張ったこと 4.体力に関して何かしていますか? 5.待っている間に何を考えていましたか? 6.志望理由

総合型入試・学校推薦型入試と就活の共通点

今年からAO入試は”総合型入試”と名前を変えました。公募推薦と言われていたものが”学校型推薦入試”と言われるようになっている感じですね。大学によってその中身も呼び方も様々です。ほぼ共通しているのは”面接”があり”志望理由書”を書くことでしょう。 これって、そう、就活にも必須の要素ですね。 今まで上の子たちの就活を見てきて、そして次女の現在まさに進行中の大学入試を見て、その本質ー一番要の部分ーが共通していることに改めて気づきます。一般入試に比べると、楽、と思われがちな総合型

勝負飯、何ですか?好物なんですか?

先日、またひとつ歳を重ねました。受験生の次女、「何してほしい?」というので「大学の合格をプレゼントしてくれたら最高!」と私(笑)次男が夕食を作ってくれるという。「何がいい?」ところがそう聞かれると いつも困る。私の好物って何? 好きじゃないものはあげられる。お寿司やお刺身、うなぎとか。外国人の生徒さんたちにそれを言うと、いつも受ける。そして「先生、本当に日本人ですか?」と言われる。もはや、ネタだ。 結局何十年も 家族のご飯を作り続けると、もう、人に作ってもらうだけで、それ

試験の結果、どうやって知りたい?

今や、emailに時代にもとっくに終わりを告げ、SNSの時代。こちらが投げたことにはすぐにレスポンスがある時代。そんなことが当たり前になった今、郵便を待ち焦がれる、という新鮮な日々を久々に送っています。 特にこの6年は上海に暮らしていたし、その6年の間に上海のIT化は目を見張るものがあり、最初の頃は、光熱費の請求も届いていたけれど、今は全てスマホ決済なのでそんなものすら届かなくなった...届くとすれば、半年に一回届く、全く歓迎しない(笑)次男の通うアメリカの大学からの学費請