神田沙也加さんの死について思うこと

おはようございます。
きょう12/20(月曜日)は沖縄も寒くなりました。
ようやっと冬らしくなり、
かりゆし結ブログ担当ひっしーも長袖が着られて
少しうれしいです。

さて、タイトルの件について。
私は神田沙也加さんの死を、日曜日の朝にラジオで知りました。
衝撃が走りました。
芸能人にあまり興味がない私でも、
映画『アナと雪の女王』は観ました。
主人公アナ役の神田さんの歌声は、
私の心と身体にも響きました。
「神田正輝の娘」でも「松田聖子の娘」でもない、
「生身の神田沙也加」がいることが
うれしくてワクワクしながら観劇しました。

その『アナと雪の女王』から7年。
まさか亡くなるなんて。しかも自殺の疑いが濃厚とのこと。
何が苦しかったのでしょうか。
想像するしかできませんが、
大きすぎる両親の名前と自らとのギャップに
あれからもずっと苦しんでいたのか。
それとも、7年にわたり
「『アナ雪』のあの人」呼ばわりされたことが
呪縛になってしまったのか。

かりゆし結には、精神障碍者が多く所属しております。
私も精神科デイケアにいたころ、仲間の死のしらせを
何度か聞きました。
かく言う私も、何度か自死を考えた経験があります。
その時の思考は
「もう生きていてもしょうがない」だったり、
「この苦境に耐えられない」だったり、
「私は孤独だ」だったりしました。
神田さんも、孤独感にさいなまれていたのでしょうか。

いずれにせよ、神田沙也加さんは亡くなられました。
しかし、彼女の歌や演技は人々の心に刻まれました。
彼女が与えた希望や夢を胸に、
私も前に進んでいこうと思います。
神田沙也加さんのご冥福をお祈り申し上げます。

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