誰のために練習しているのか??
子どものなかに多いのが、コーチがいる時だけ
一生懸命練習する子どもがいます。
子どもの気持ちになればわからないことは
ないのですが、これではコーチがいないと
うまくなれないということになってしまいます。
そういう時に子供に伝えている言葉があります。
「誰のために練習しているの?コーチのため?」
この言葉を言うと、子供達は、
「はっ!」
とした顔をします。
人は誰もが自分が得をしたいと思うように
脳にインプットされていますから、
練習することで、自分が得をするんだ。
ということを理解できると、必死に練習するように
なります。
この自らが考えて自分のために練習する。
という意識は教えないと分からないと思います。
この意識が定着していくと自分から工夫して
練習するようになります。
こういう意識付けをさせていくことも指導者の役割でしょう。
そして子供達が自立していくと指導者も手間がかからなくなります。
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