やっぱりフルリモートって最高ですね

満員電車に乗って出社しました。
思ってたよりはしんどくなかったです、もっとぎゅうぎゅうの箱詰め状態。なんなら駅員さんが押し込んで入るくらいを想定していたので。

正直、満員電車かどうかとか座れるかどうかよりも
とにかく時間を無駄にしている感が嫌でした。以前のフルリモートの時はどんな感じかというと、10時出勤なら9時59分に起きても間に合いました。PC立ち上げて打刻するだけなので。
本来仕事までの時間というのはプライベートな時間のはずで、この移動時間を拘束されているのはおかしい気がしますけどね。
とはいえ、出社して対面でないと出来ないことがあることも当然わかります。
実際問題リモートだとサボる人も多いみたいで。

では、フルリモートと出社を体験してどっちの方が仕事に時間をかけていたか。圧倒的にフルリモートです。
業務時間中に関しての密度は分からないですが、仕事を持ち帰ることはセキュリティ上の問題が大きいみたいで、職場でしか仕事をしていないです。
フルリモートの時はオンオフの切り替えが曖昧なので、何かをしている時間と寝ている時間以外は仕事のことを考えてました。
まぁ、単純にその仕事が好きだったという可能性も大いにありますが。

それぞれにメリットデメリットがあると思いますが、
それでもフルリモートに分があると思います。一番は会社側が払うコストの圧縮が可能なことです。家賃、光熱費、交通費、備品、これらを従業員に押し付けることが出来るんです。
その上で年収が低くてもフルリモートの方が良いというアンケートもあるくらいだから願ったり叶ったりですよね。

でもおそらく企業が心配しているのは、
それで上手く仕事が回るのかという点ですよね。サボる人がいるのではないか。完全にDX化するのは難しい。知見がない。
この辺りでしょう。
将来的には全会社フルリモートにできるくらいの体制をなんとか作りたいものですね。

フルリモートにするには?
・文章に残す文化を作る
・ルールの明文化
・適切なインセンティブの設計
・情報の可視化
・機密情報の保護

この辺りさえ出来れば、現場仕事が必要な業種以外はフルリモートが可能だと思っています。正直世の中にフルリモートの会社は少なすぎますし、
「対面が重要」と言いますが、業務時間の9割くらいは一人で作業していますよね。残り1割のための出社はとても合理的ではないです。
どうにかしてこの現状を変える仕組みを作りたいなと常々思っています。コンサルにするのかSaasとして提供するのかは分かりませんが、これからの目標ですね。

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