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人生こじらせてる回避型は「スネている」と心得るべし!

湘南に暮らす心理カウンセラー 
渡辺サヤです

7月カウンセリング満席になりました!

回避型の記事を以前にも書かせていただきましたが、今回もお付き合いください。

回避型依存症って言っても、自己愛型、不安型・・・いろんな要素が入り混じっている場合があるので、きっちり分けられないのも事実。

まあ、こんな特徴があるよねーってなんとなく理解することが出来ますよね。

詳しくは以前の記事を読んでね↓↓↓

私は現在45歳なので、出会ってきた回避型の方というのもやっぱり40代、50代が多いんですが、その方たちを見ていると、やっぱり全員見事なまでに、パートナーシップはうまくいってないです。

パートナーシップどころか、心の安定を崩し、長年抑圧してきた感情が噴き出したり、爆発したりで、仕事や人間関係までも崩れてしまった方もいます。

もともと愛着障害がある人というのは、もっと人生の最初の頃に何かでつまづいていると思うんです。

その時に、自分と向き合うきっかけを作れれば良かったのですが、プライドが高かったり、傍に理解してくれる良いパートナーがいなかったり、向き合うことなく生きてきてしまったりした場合には、人生をこじらせている人も少なくないと感じます。

こじらせることにより、もともと回避型の人が年齢とともに恐れ・回避になっていく場合もあるように感じますね。

恐れ・不安型の特徴は以下から引用させていただきます↓↓

・親密な関係を求めるが、深くなると距離を置く傾向がある
・パートナーからの拒絶や傷つきに対して強い不安を感じる
・感情を抑え込み、表現するのが苦手
・パートナーとの関係において矛盾した行動を取りやすい
・一人の時間を必要とし、距離を保とうとする
・パートナーに対する信頼が築きにくい
・過去の傷から新しい恋愛関係を避けることがある
・パートナーに依存することを恐れ、自己防衛的になる
・親密さを求めつつも、深まると不安を感じる
・関係が深くなると、自分の独立性が脅かされると感じる

人生のこじらせにより傷ついた分、自分が傷つくことに対して敏感になっている方達です。

・親密さを求めつつも、深まると不安を感じる
・関係が深くなると、自分の独立性が脅かされると感じる

特に上記の部分では、不安型に傾いているので、恐れ・回避型のまま親密な関係を築いたりすると、不安な気持ちから、相手の言いなりになってしまうこともあるんですよね。

私の知り合いも、結婚したのちに、仕事、生活習慣、人間関係の全てが乱れ始めて、一気に全て無くしてしまった方がいました。

周囲から見ると「女で人生狂わせたな」って印象がありましたけどね。

良い人がパートナーであれば、ここまでならなかったはずですが、相手もきっと自己顕示欲が強かったり、見捨てられ不安だったりがある可能性もあり、きっと共依存になっているのかなあと・・・

夫に自信をつけさせてあげることが出来れば、夫にとっても自分にとっても、社会の為にもなるというような、成熟した考え方や自立心を持たない方だったのでしょう。

【恐れ回避型の特徴、人間関係】

恐れ、回避型愛着スタイルを持つ人は、対人関係を避ける傾向があり、人間嫌いの面と人の反応に敏感で見捨てられ不安が強い面の両方を抱えています。これにより、対人関係はより錯綜し、不安定なものになりやすいです。

よって、恐れ・回避型の人は、年齢を重ねていくと、極度な人間嫌いになっていく感じがします。

若い頃はそのカリスマ性や長所でカバー出来ていた人間関係が次第に崩れはじめ、その結果「誰も自分を受け入れてくれないし認めてくれない」そんな感情が元になってひっそりと暮らすようになる人もいました。

たまに優しくしてくれる理解者が表れたとしても、人の目が気になる=人の目を恐れている、という特徴もあるので、相手が思い通りに近寄ってくれないから、スネて自分から離れていっていることも多いものです。

相対的に回避しているように見えますが、スネているという表現がぴったりくる気がします。

例えば、約束をする際にも、相手が何度も自分の予定を聞いてくれるなど、自分に会いたい!っていう意思表示をしてくれないと安心できない人もいます。

「忘れていた」「最近忙しいからすぐにわからなくて」誘った方としては「誘ったことが迷惑なのかな、」とも思われるような反応ですよね。

相手を思い遣る優しい女性ならば、そのままフェイドアウトする方も多いのではないでしょうか。

そんな時、ホステスさんや彼を心の底から好きではない女性ならば、何度も誘えますよね。

だからこそ、自分を本当に愛してくれるような愛が深い女性と縁遠くなってしまう、という結果になることも多いと感じますし、

愛してくれる人と親密な関係になってきたとしても、今度は「試し行動」が発動されますので、相手を傷つけてしまう為、やっぱりいなくなってしまうんです。

試し好意の詳細はヤタ先輩のブログから引用させていただきました↓↓↓

色んなトラップを潜り抜けられる女性というのが、「最終的には縁が切れない女性」ということになるんですが、そうなるまでには、まるで彼の専任カウンセラーのような目線が必要になってくると思いますね。

自己顕示欲が強い女性を選ぶのか、それとも勇気を出して愛が深い女性を選ぶのか、

そこが恐れ・回避型男性の人生の大きな分かれ道になるのかもしれません。

負けそうな自分を奮い立たせてほしい!と思う方は、8月の私のカウンセリングにお申し込みくださいね。

↓↓↓【渡辺サヤのカウンセリング情報です】↓↓↓
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