そこに居るだけで「攻撃される」「マウントをとられる」のはどうしてなの?
湘南に暮らす心理カウンセラー
渡辺サヤです
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さて、本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。
ひっくさん
ご相談いただきましてありがとうございます。
我慢する癖がある人は他人に向けるべき感情を自分に向けてしまう
本来ならば、自分の体形のことを人からとやかく言われる理由なんてないはずなんですよね。(実際に迷惑をかけている場合なら別ですが・・・)
それなのにもかかわらず、境界線を乗り越えて意見を言ってくる人に対して、こちらが辛い気持ちを我慢するのは違うかなあと思ってしまいます。
まあ、最初に言ってくる方が原因を作っているっていうのはあると思うんですけどね。
相談文から感じるものとしては、リーダーの女性一人だけではなく、なんだかコミュニティ内の数名の方が同じような感情をひっくさんに向けていると感じました。
今回、私からは「目をつけられやすい人が持つ影響力」の話をさせていただこうと思います。
これを理解できていないと、人付き合いが我慢ばかりになることもあると思うんですよ。
実は「自分の魅力を自覚していないと人から目をつけられたり、攻撃されたりする」ことがあります。
人から攻撃されやすい人ってそもそも「何も言わない人、我慢する人」が圧倒的に多いということがあります。
「火のないところに煙は立たない」ということわざがありますよね?
でも、私は何もしていないで、ただそこに居ただけなのに!って言いたくなるでしょうし、このことわざがしっくりこないと思うのですが、いやいや、そんなこともないんですよ。
この火種というのは、「影響力」である場合があるんです。
ひっくさんが、特に何も発言しなくとも、確かな安心感や優しさを与えられる人だとしたら・・・
このリーダーや他の方たちは、そんな雰囲気を醸し出せるひっくさんに対して、「いいよなあ。それに比べて私は・・・」とか「私も最近体重気を付けてたのに、今日はビール飲んじゃったなあ」とか。
いろんな感情を感じていた可能性があります。
ひっくさんが与えていた影響力が、ネガティヴなものだとは限らないんですよね。
ここです!ここ!
優しい雰囲気に大きな器を感じさせる・・・
ひょっとしたら、いつも堂々とした印象を周囲に与えているのかもしれません。(決して悪い意味ではないですよ。)
なので、ただならぬ貫録を周囲に感じさせている可能性もあるのでは?と私は少し感じてしまったんですが、誰かから今までそんな風に言われたことはなかったでしょうか?
そして、嫌われていたら、その人に絡んで行かないので、周囲の人はみんな、ひっくさんと「仲良くなりたい!」って思っているのかもしれませんね。
そのうえ、仲良くなるだけでなく、「自分の立場を守っておきたい」という欲求が隠れている場合には、自分よりもひっくさんを下の立場に追いやろうとしてくるので、マウントや嫌みを言われる辻褄もあってくるような気がします。
しかし、嫌な思いをしたからといって、自分の価値を言われるままに下げてしまうことはあまり良いとは言えません。
なぜなら、自分を実際よりも下げ過ぎてしまうと、相手に従いすぎたり、合わせ過ぎてしまって、相手が今以上にひっくさんに対しての甘え(依存心)が加速してしまい、強い態度をとってくる可能性があるからです。
そうなると、今以上に嫌な思いをしそうですよね。
なので、ご自分のネガティブな部分を受け取るのではなく、魅力や価値をしっかりと受け取ることをお勧めします。
そのうえで、周囲の態度があまりにも変わらない場合には、距離をとったりするのも一つの方法だと思いますよね。
類友の法則というものがあり、人はやはり、同じような波動を持つ人と一緒に過ごした方が心地よく居られるのも確かです。
ちなみに私は、セレブママ達とのランチ会よりも、ランニングやテニスの人たちと運動しているときの方が全然楽しかったりしますw
優しいひっくさんが安心して笑顔で過ごせるような環境を、作るようなお手伝いが出来たら幸いです。
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