狩衣

踊り、ヌード、身体で表現することに目覚めた私。どこまでできるだろう 愛知/三重/大阪 …

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踊り、ヌード、身体で表現することに目覚めた私。どこまでできるだろう 愛知/三重/大阪 icon photo:猫撫

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【メテオストライク!】Vol.3 さっちょん編

再び京橋駅。それでもやっぱり大阪は見知らぬ土地だった。 俺は3件目の撮影に向けて、息を整えていた。 さっちょんさんという女性カメラマンのことは、Twitterと、2度ツイキャスを聞いた程度。初対面としては十分だろう。 「遅れてすいません!」 チャーミングな声とともに颯爽と現れた彼女は、とても高い重心で軽快に歩く人だった。スポーツをやっていたのだろうか。そうでなくても、秘めたポテンシャルが一目でわかる。微かな、確実な何かを感じて俺はワクワクした。 ツイキャスで聞いた地声

    • 【 踊りと写真 】Vol.2 kaworu編

      「撮影の前に、打ち合わせをさせてください」 ヌード撮影を募集した俺の投稿に、kaworuさんと言うカメラマンがすぐさま反応してくれた。しかも、撮影の打ち合わせのために三重から遥々来てくれる。 新米モデルのためにここまで!ありがたかった。 お仕事があるので遅くなるという。夜のカフェに少し早くついて、コーヒーを飲んでいた。学生の時からとても気に入っていて、落ち着けるカフェだ。kaworuさん、もうすぐ来るかな… 「すいません、ラストオーダーです〜」 「え?」 コロナで閉

      • 【屏風とビー玉】 Vol.1 猫撫編

        三度、ヌードモデルをさせてもらった。 そのうち2枚の写真を展示に出してもらったし、 次の約束も一ついただいている。 俺の2020年の第4クォーターは、その記憶で一杯になると思う。 ------------------ ヌードは、3年ほど前から撮りたいと思っていた。 でも縁がなかった。 第一「カメラマンを探す」という発想がなかった。 怖いのは当然あった。なんせヌードだ。シャレにならん。 だから、 定期的に自分の言葉でしっかり発信していて、 その作品が素敵で、真摯で、

      【メテオストライク!】Vol.3 さっちょん編