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Life goes on. Let´s live on.「人生は続く、共に生きよう。」この言葉を想う度に泣きそうな夜に。

 

Life goes on. Let´s live on.

人生は続く。共に生きよう。


この言葉を唱える度に、

あまりにも温かなメッセージに、

わたしは泣きそうになってしまう。

この言葉は、

2020年9月23日にユニセフ総会でBTSがスピーチした際に、締めくくるものとして発せられました。


コロナの影響で生活様式は変わり、

エンターテイメントも制限され、自分と向き合う時間が自ずと増えていったと思います。

私はどちらかと言えばインドア派なので、

おうち時間に関してストレスをあまり感じることなく過ごすことが出来ていたと思うんです。

だけれど、

自宅でどれだけ楽しみを見いだした所で

「いつまでこの蔓延した閉鎖的な感情に苛まれるんだろう」という漠然した不安は消えることがなくて。

むしろ家で映画や料理をしていても、それは一過性の気をただ紛らわせている行為に過ぎなくて。

緊急事態宣言は終わり、

コロナ対策をしながらの新しい働き方で社会と過ごす中、

9月にもなると

季節外れの真夏に無理して装着したマスクのせいか、

半ば蔓延するウイルスに諦めもあったのか、

麻痺した慣れが社会全体の空気として存在していて。


確かに慣れてはきたけれど、

ある日

昼ご飯を食べた後にマスクを外している事を忘れてお店を出ると、

夏の空気と空の青さを久々に感じたのもつかの間「あぁマスクしてなかった」と急いでマスクをした時に物理的にも心理的にも沈んだ気持ち。

心のどこかしらに重りをつけているような気分とはいえど、

生きていかなくてはいけない現実に一人ついていけていない感じがしてならない日々を過ごしていた時にこのスピーチを聞いたのです。

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「人生は続く」という事実。

この事実と共に彼らが口にした「共に生きていく」という力強い言葉。

スピーチの中で、

どんなに暗く光すら感じられないとしても

そんな時はお互いの顔を合わせて照らし合いましょうという場面があります。

この言葉が「共に生きていく」というメッセージに凝縮していると思います。

大きな味方を得たような気がするんです。

心を温かくしてくれるこの言葉を胸に。

Life goes on. Let´s live on.

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今日は、

終わりないように思える夜を照らす月夜でもあり、

一人ではないと同じ舟に乗ってくれる7人のスピーチについてでした。

ここまで読んで頂きありがとうございました。