たのしい楽しいコロニスト♪
この記事は、ボドゲ紹介02 Advent Calendar 2020の4日目の記事です。
デデデン!!(ドイツ語版)
あぁ…まさか、日本語版が発売されるなんて…!!!絶対にされないと思って和訳シールも全部タイルに貼りました(泣
せっかく日本語版が発売されたのに、長時間ゲームだという事で有名になり、みんな積みゲーになる事を予見して、結局あまり売れず。かなり値崩れしていましたね。悲しいです。(泣
さて、そんなコロニスト。
私はフルゲーム10回ほど遊びました!!
そうです。それほど面白いんです!!!
(シール貼ったし、遊ばなければという使命感だけではないゾ!!)
アドベントカレンダー4日目は、超絶面白いコロニストについて、紹介していこうと思います!
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― で、何をするゲームなの? ―
大規模な街づくりです!
個人ボードがありまして、ここに沢山建物を建てていきます。
最初は農家が2人住んでいるだけ。とても寂しいですね。
これが、ゲーム終了時には人口も増加して街も発展し、大都会になります。
みんな大好き、拡大再生産です!!多分。
コツコツと何時間もかけて自分の街を作り上げていくのです。
― システムは? ―
分類的にはワーカープレイスメントです!!多分。
自分の召使いを動かして、移動先のタイルに描かれているアクションを実行します。
…それだけです。簡単ですね!!
そう、このタイル。
ゲームが進むにつれて、どんどん増えていくのです。
最終的にはこんな感じ…。
これ全部、アクションスペースなんです。一体何個あるんですかね…。
コロニストは、1手番で3アクションを実行します。
無数の選択肢から、3アクションです。
頭が沸騰します!最高!!たんのしいぃい!!!
効率の良い動きを考え始めるといくらでも考えてしまう為、長考しがちになってしまいます。遊ぶ人数、メンバーによっては、2日掛かってしまう事もあるそうです。
流石に1日で終わらせたいものですね。
― プレイ時間は? ―
箱には30〜240分と書かれていますね。
うーん、どういう計算をしたらこうなるのでしょうか?(笑
私の遊んだプレイ時間は大体こんな感じ。
インスト45〜60分
プレイ時間6.5〜9時間
セットアップと片付けを含めると10時間は確保しておきたいところ。
1〜4時代あるのですが、後半になるにつれてどんどん長くなっていきます。
1時代目が早く終わったからといって、余裕ぶっこいてると終わらなくなりますよ(笑
― 遊ぶならフルゲームがおすすめ! ―
ショートゲームや、時代ごとにセーブして遊ぶ方法、いきなりクライマックスなど、ルールブックに遊び方が色々書かれています。
ですが、遊ぶなら是非フルゲームで遊んでみてください!!
― おもしろポイントその1 ―
コロニストの面白いポイントは、ほぼ何も無い所からコツコツ発展させていく過程にあると感じています。
存分にこのゲームを楽しむには、1日掛けて最初から最後まで遊ぶ必要があると考えます。
ショートゲームはインスト用です。街づくりの基盤の基盤を整えるくらいの事しかできません。
セットアップの段階である程度街を作ってからスタートするルールもありますが、これはコロニストを遊びまくった人用の時短ルールなのかなという気がします。
― おもしろポイントその2 ―
ポイントその2は、資源管理です。
コロニストでは、保持できる資源の上限、1アクションで使える資源の上限が決まっています。
1アクションで一度に沢山建築したい!
けど、これ以上資源が持てない…!!
これがとても悩ましいジレンマを生み出しています。
適当に資源を集めていると、無駄になって捨てることになってしまいます。
信じられますか?
最初は4個しか持てないのです。(泣
貯蔵施設を拡大していくと、どんどん上限が増えていき、最大まで拡張すると50個以上持てるようになります!
― おもしろポイント3 ―
なんとカードも沢山あります!!
各時代ごとにデッキがあって、山札が枯れることは無いんじゃないかという程、沢山あります。
初期手札などはない為、カードを引くアクション、カードを使うアクションを打たないと、カードとは無縁のゲームになるというのも、良い所だと思います。
カードに書いてあるイラストやフレーバーも、シュールでとても面白いですw
― おもしろポイント4 ―
ゲーム毎にランダムで入る大使館!!
大使館という建物を建てると、ゲームがかなり有利になる効果が得られます。
みんな大好き特殊能力ですね。
これ、全部で9種類あって、1回のゲームでは5種類しか出てこないのです。しかも、どれもこれも尖ってて、疑うくらい強い効果もあります。
なんと手番で4アクション目も出来るように…!!
この5種類何が出てくるかで、ゲーム性がかなり変わってきます。
戦略もこれに左右される為、何度でも遊びたくなります!!
― おもしろポイント5 ―
コロニストは1アクションの重みが、軽くて重いです。というのも、
4時代×10手番×3アクション
=120アクション
なんと120アクションもあるのです!!
しかし、遊ぶと分かるのですが、これでも全然足りないのです(笑
序盤はある程度ミスしても、取り返す余裕はある。けど、ミスらず効率良く動き続けた方が強い。
選択肢が多過ぎて最適解を探すのは大変…。ある程度はテンポ良く遊びたいですね。
スマートな最強コロニストを目指しましょう!!
― 適正人数は? ―
ぶっちゃけ何人でも面白いと思います。
手数料を払えば他プレイヤーと同じアクションスペースに入る事が出来るので、ソロプレイ感は強めです。
4人で遊んでも、大使館や建物、カードで手数料を無料に出来たりもするので、手数料はおまけのようなものかと。
あとは、最後の時代だけ、一部建物の早取りが発生する可能性がある程度です。
長時間が難しいのであれば、2人プレイで遊んでみても良いと思います。(bggでも2人ベストになっています。)
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あー、また遊びたくなってきてしまいました。
クレメンス・フランツがアートワーク担当だから、面白いに違いない!という謎の根拠に基づき、買ってみたこのゲーム。
買ってよかったー!!!!
みんなも買おう!とは言わないけれど、BGGでも7.7と高評価。しばらくは市場から消えることはなさそうだけど、一度消えたら日本語版は二度と再販されないだろうし、安かったら買っておいて損はなさそう。
気になった人は買ったり、身近な人に遊ばせてもらって下さいね〜。
積んでる人は沢山いると思うのでw
それでは、読んで頂きましてありがとうございました!
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― おまけ ―
ちょっとだけ戦略のようなお話。
◇商人は工場へ…。
商人(赤い人)の得点が16点と大きいので沢山働かせたいけども、商人の働き口ってそもそも建てるのが大変…。
そこでよくやるのが、困ったら工場へ放り込め!!!
↑↑某氏の街は商人が商売しないでみんな工場で労働してた…。
(1人カジノで遊んでるやつがいるな…w)
工場の得点は低いけれど、商人を雇いまくれるのは強い。
序盤から建ててて生産数も上げられていたなら、これはかなり強いです。
その頃、私の街で商人は在庫管理とホテルマンになっていました↓↓
まともな働き口は、鉄を沢山作らないといけないので大変です…。その分建物自体の得点も高いけど、労力に見合っているかは微妙…。
鉄1個で建てられるペンションとか作って稼働させてみたけど、商人の維持コスト、エグいですね!!(泣笑
◇とにかくカードプレイ!
コロニストのカードは、かなり強力なものもあれば、かなり弱いものもあります。
手札上限6枚で、どんなゴミを引いても捨てる事が出来ない。
それでも人はガチャを求めてしまう…。
でも安心!1時代目から、4枚引いて2枚選べる「図書館」の建築が可能。
カード戦略に有利な大使館もありますし、カードプレイ戦略もやってみな!と言われている気がします。
カードプレイの強いところは、カード自体の効果に加えて、道具が2つ得られるところだと思います。
コロニストでは道具がかなり貴重。
毎年の終わりに3個ずつしか手に入らないので、調子に乗って使っているとすぐ枯渇します。
カードプレイだけやっていても勝つのは難しいですが、無駄に資源集めにウロウロするくらいだったら積極的にカードをプレイした方が良いですね。
◇毎年生産される得点
何もしなくても、勝手に得点が入ってくるこれらの建物はやはり強いです。
特に酒場。農夫は維持コストが掛からないので、序盤に建てておけばかなり稼いできてくれます。
調子に乗って建築しすぎると土地が足りなくなるのでお気をつけて!
映画館やカジノも建てたいけれど、アクションプレイスがいつ出てくるかで稼いでくれる額が大きく変わってくるので、戦略として安定しないのが残念ですね。
色々試してみたいとは思いつつ、いつも似たようなことばっかりしてしまいます。やっぱり、勝ちたいですからね(笑
失敗してニート量産するのは悲しいものです。(ニートは0点…。)
もっと気軽に遊べたら良いのにな~。
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