Salesforce:標準項目で「非公開」✓
この記事はPathfinderプログラムの試行錯誤の覚え書です。忘れないうちに忘れた時のために書いています。「おそらくの理解」をまとめているので後々見返して何書いてるんだ私はっと思うこともあるでしょう。そんな未来こそ望むところなのです。
商談オブジェクトのレコードの一部を非公開
例えば。商談はチーム内の誰もが参照可のベースであるとして、一部のセンシティブな商談については「所有者」と「その上司」以外には非公開とするため「非公開」チェックボックスの項目をつけました。
プロファイル
営業チームに商談オブジェクト(作成 更新 参照)権限
共有設定
▽レコードの共有設定を「参照」に設定
①商談の所有者とその上司はプロファイルでの権限(作成 更新 参照)
② ①以外は商談の「参照」権限のみ付与
「非公開」チェックボックス(標準項目)
商談の標準項目「非公開」をページレイアウトに追加します。
▽商談レコードXで「非公開」✓をいれた場合。
①商談Xの所有者とその上司はプロファイルの権限(作成 更新 参照)
② ①以外には「非公開」
③ ①以外であっても「すべて参照」設定のプロファイルは参照可
になります。
「非公開」チェックボックス(カスタム項目)
標準項目を使わず、カスタム項目「非公開」のチェックボックスを作成した場合は、共有設定を「非公開」にし、共有ルールで「非公開」カスタム項目がFALSEの場合は ロール(例:CEO)と下位ロールは「参照」可。とすることで標準項目「非公開」と同じ結果が得られました。
いろいろな標準項目
「非公開」チェックボックスは標準項目を使うと「共有ルール」を作成しなくてよい分シンプルになります。「項目とリレーション」を眺めていると他にも使ったことがない標準項目が見られます。Salesforceを使う上で何らかの意味を持つものに違いないのでこの先注意して「引き出し」を増やしていきたいと思います。