4月の考えごと

コロナウィルスの影響で、日常が一変してしまいました。
予定していた展示会やクラフトフェアが延期、中止となり、
制作の息抜きだった月1の登山も自粛ムードです。

それでも普段どおりに制作するのが1番!と思いつつ、
目標を見失ってしまったような感じで
手も止まりがちです。

ネットショップやオンラインの展示会を多く見かけるようにもなり、
今まで以上に自ら作品を打ち出していく
工夫や努力が必要になってきているのかなと思います。

先日のこと、昨年クラフトフェアでお会いしたご夫婦が
私の作品を使っている様子をSNSで紹介してくださいました。

紹介されたのはコースターだったのですが、
シャキッと新品だった布がクタッと柔らかく変化していて、
それが何ともいい感じで
やっぱり作品は使われてこそだな〜と
投稿を眺めながらしみじみ感じました。
そしてこんな状況だからこそ、
気にかけてくださる方の存在がとてもとても励みになりました。

手元には、今年予定していた展示に向けて
準備していた織物たちが残っています。
こんな状況なのでお披露目の機会もないのですが、
どうにか、なにか、出来ないだろうか。

織物と山小屋の2本立てだった自分の生活サイクルも
この先どうなるかわからないですが、
今は変わりゆく状況と自分に出来ることを判断しながら歩むしかないですね。

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