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世界旅の夜に。ボサノバ×アイリッシュ(3/22藤沢ライブお礼)
3/22(金)は藤沢のBAR、サウンドマーケットでのボサノヴァ×アイリッシュのレアなコラボライブでした。たくさんのお客さま、ご来場ありがとうございました。応援念力送ってくれたみんなもありがとう〜!
アイリッシュフルート奏者の矢島絵里子さんとの初めてのDUOでした。
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一昨年に狛江のラジオ局、コマラジでお会いしてご挨拶してから、2年越し?1年半越し?に叶った共演でした。その時に絵里子さんからCDをいただいたんです。それが素晴らしくて、ずーっと聴いていて。とってもリラックスするのです。
数日前のリハで久しぶりにお会いした絵里子さんはフワフワでかわいくって、妖精のよう。二人でタイ料理を食べてケーキ食べてから(笑)スタジオで3時間、ああでもないこうでもない、これは出来そう、これどうやるのぉぉ〜?!と打ち合わせして。わたしにとっては難しい、絵里子さんのステキな曲もボサノヴァに寄せてもらったりしながら、チャレンジしました。当日はとっても緊張したけど嬉しかったな♪ またチャレンジしたいな!
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銀製のモダンフルート(通常のフルート)を説明中のえりちゃん
お客さんからも「すっごく良かった!脳がリラックスした〜」なんて言葉をいただくほど、次の曲に移るのが大変なくらい、じんわりしちゃう絵里子さんのあたたかなフルートの音色。
お互いの曲と、日本やブラジルのスタンダード曲。
ブラジルへ行って、日本に戻って、アイルランドに飛んで。
見える景色が曲によって、曲の中で、変わっていくよう……。
世界を空を飛んで旅しているような、そんな気持ちになりました。
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膝の上に乗っているのは小さなグロッケン(鉄琴)
歌も歌ってもらっちゃいました。多才!
そういえば、衣装が青と白で揃った奇跡の双子コーデ(笑)
世界の芸術は、抑圧や侵略の苦しみの中から生まれているものも多いですね。
元々その国にあった言語や宗教、芸術、命そのものも……。そうしたものが失われそうになる時、人は歌に、踊りに、絵の中に、文章の中に、奥深く託して紡いでゆき、文化として残っていきます。アメリカのブルース、ブラジルのショーロ、アイリッシュダンス‥‥。希望と喜びを忘れないために。
音楽で旅する中で、改めてそんなことを感じる瞬間があります。
わたし達の心が揺さぶられるのは、そうした複雑に織りなされるものの何かに、ふっと触れられるからなのかもしれません。国の歴史や、そのひと個人の想いを。
光も影も全て包んで奏でられるといいなと思うような、とてもとても穏やかな夜でした。
絵里子さんのnoteもぜひ読んでみてね。
次の共演の機会が楽しみです♪
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