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花束みたいな恋をした

久しぶりに夫が飲み会で夜までひとり、映画を見た。寝かしつけに成功して一人時間を満喫。
お酒が欲しい。ワインが欲しい。つまみが欲しい。(授乳中なのでノンアルコール)

「花束みたいな恋をした」

私、この作品とっても好き。この切なくて甘くて、ずっと心をあったかくしてくれるような記憶とか時間って本当に宝もの。その瞬間が一番美しくて、見応えがあって、いい匂いがするのに、時とともに枯れてしまったり、潤いがなくなったりする(でもドライフラワーなんて素敵な在り方もある)、それを花束と例えるなんて、最高にフィットする言葉。

とっても複雑で微妙にずれていく恋心の描写がリアルで、切なすぎた。そして、共感した〜。青春!じわり、自分の学生時代の恋を思い出して、思い出せる思い出があることの喜びに浸って、当時の喜びとか寂しさとか切なさとか怒りとか甘さとか、諸々を呼び起こして、良かったなぁなんて思い出して心が温まった。

また、年を取ったら観たい。
大切な思い出のような映画だった。

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