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自分軸を育む

今年も天変地異と各所、各国と多くの場で天災に見舞われました。
新型コロナウイルスで収束が見えず、あらゆる業種に大きな影響を与えています。

近年では、スマホの普及により からだの一部のようでなくてはならないものになりました。

世界中の情報が瞬時に得られるという点から、これまで見えにくかったニュース、身近な事故や事件、動向もフォーカスされるようになり、時代の変容の速さを感じています。  

さて皆さんにとって、2020年は漢字一文字でどんな年でしたか?


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21世紀は、心の時代といわれ久しいです。

今の私たちの生活は、朝起きたときから快適な状態で目覚め、冷暖房で室温調整ができます。お湯は常に沸いていて、タイマーをセットしておけばご飯も炊けています。
自由に食事を済ませ、移動も自動車や電車を使用し、便利になりました。

高度成長期、快適で物質的に豊かな経済生活の優先するあまりに、欧米的なライフスタイルが主流になりました。



実家では、囲炉裏にまず薪を燃やしてお湯を沸かし、冬は、暖をとって一日が始まりました。

夕方には、囲炉裏を囲んで家族が集まり電気は必要な時に必要なところだけつけ、廊下やトイレはその時だけ、薄暗い電灯をつけました。

夜には、こたつへ場所が変わり、団欒を過ごします。

一家に一台の白黒のテレビを親を中心に家族はしっかりとした連帯感があり、親子・兄妹の繋がりやお互いを思いやる心は深いものがありました。

家族、一家が社会の一単位として有効に機能していたと思います。



私の幼少期は、兼業農家で自給自足から食べているものはとても自然なもので農期の合間は、休息に温泉療養と自然の摂理に沿っていたようです。

風邪をひいたら、長葱を焼き、手ぬぐいに巻き喉にあてたり「おばあちゃんの知恵」の中で生活した

よく食べ、よく寝る、動く。とストレスに程遠い、生活だったように思い出される


今では、核家族化により近隣付き合いも希薄になり、家族のあり方も様変わりしている


現代のストレス社会を生き抜き快適で物質的に豊かな経済生活の優先するあまりに、欧米的なライフスタイルが主流になった結果、私たちに与えたその代償は大きく、衣・食・住環境、大気や地球と広範囲に渡る問題で昔では考えられない疾病を生みだしてしまったのではないでしょうか。
 
 
 
年金問題、医療・介護保険と財政が逼迫し
政府は、生涯現役時代を実現させる方向に動き始め
私たちの社会の土台や「あたりまえ」が変わりつつあります。
 
 
人生100年時代といわれる今、65歳定年までの間、会社員は給与の20%、自営業者は30%を貯蓄にまわしておく必要があるようです。
 
 
それが難しければ、継続的に収入を創り続ける生き方をすることが求められるのでしょう。
 
 
社会保障もあてにならないからこそ
できる限り国民が自力で働き、生活する社会へと促しています。
 
それには、健康あってのこと・・・
 
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物で溢れた今こそ、本質的豊かさを求める
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コンピュータからAI(人工知能)やロボットなどテクノロジーの技術も日々、進化をし続けています。

近年、科学技術の進歩、社会の大きな変革により人の心も大きく変化したように思います。


価値観に係わらない変わることのない「人としてのあるべき姿」「人の心」といったものが忘れられているように思えてなりません。

世界情勢、犯罪の多様化や低年齢化等あらゆることが思い起こされます。

 
仕事も家庭も大事な仲間も
共に
人生の全てを満たすため
 
 
それぞれの個性を尊重し、自分らしい生き方を大切にしながら
 
家族や仲間たち、誰にとっても本当の豊かさ、幸せを感じる社会へと。
 
 

古くなった骨組みから殻を破り脱皮する
私たちの社会の土台や「あたりまえ」が変わりつつあり
適応できるよう自らの意識を変え行動することが求められています。

 
情報が瞬時に入手できる今 情報量が多い上、何より見極める目を持つことが大切になるのではないでしょうか。
 
 

今ここを全し、正直に生きる

自然を敬い、自然と共に生き、感謝の心を持って生活したいものです。

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