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99個のピースが埋まってても、1個欠けてるだけで世界は暗い


ある人にとっては自慢に見えるかもしれない。
ある人にとっては共感できるかもしれない。

わたしにとっては根深い問題、
書くことで少し楽になるだろうか。



わたしは、周囲から見ると、たぶん恵まれている。

家族みんな仲が良い
家族の介護や面倒もない
今も仲良しの友だちが各コミュニティにいる
職場の人間関係も良い
お給料も良い
フルリモートで休みも取りやすい
見た目は中の中くらいで特に困ることはない
心身ともに健康

だけど、31歳彼氏なし独身。



恋愛で幸せな記憶はほぼない。
いつも我慢して、苦しくて、傷ついてばかりだ。

まわりはどんどん結婚して出産していく。
彼氏だってだいたいいる。

ふと、自分はひとりぼっちだと思う。

家族にも友だちにも職場にも恵まれてるのに、孤独に苛まれる。

まわりから「充実してる」とか「キラキラしてる」と言われるたびに、心の奥の黒い雲が渦巻く。



そんな想いを吐き出せずにいたとき、「あざとくて何が悪いの?」で田中みな実と鈴木愛理が話していた内容が、SNSで回ってきたことがある。

幸せすぎる環境にいるから、神様が試練としてクズ男と付き合わせてる、という考え。

あー、わたしだ、と思った。

レベルは違えど、同じことを考えてる人がいるんだなと思って、少し救われた。

なかなかリアルな知り合いにこれを言うことは、妬みや僻みを助長しかねないため憚られるのだが、さすが田中みな実様だと思った。

でもこの発言、実はけっこう共感できる人が多いんじゃないだろうか。

先日のアプリでの失恋(?)によって、どんよりした日が続いている。

他に悩むことがないから、とことん、この状況を悲観して沈んでいる。

時間が解決してくれる、に尽きることは経験上よく分かっているが、時間というのはこういう時ほど、ゆっくり流れていくんだ。

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