99個のピースが埋まってても、1個欠けてるだけで世界は暗い
ある人にとっては自慢に見えるかもしれない。
ある人にとっては共感できるかもしれない。
わたしにとっては根深い問題、
書くことで少し楽になるだろうか。
◇
わたしは、周囲から見ると、たぶん恵まれている。
家族みんな仲が良い
家族の介護や面倒もない
今も仲良しの友だちが各コミュニティにいる
職場の人間関係も良い
お給料も良い
フルリモートで休みも取りやすい
見た目は中の中くらいで特に困ることはない
心身ともに健康
だけど、31歳彼氏なし独身。
◇
恋愛で幸せな記憶はほぼない。
いつも我慢して、苦しくて、傷ついてばかりだ。
まわりはどんどん結婚して出産していく。
彼氏だってだいたいいる。
ふと、自分はひとりぼっちだと思う。
家族にも友だちにも職場にも恵まれてるのに、孤独に苛まれる。
まわりから「充実してる」とか「キラキラしてる」と言われるたびに、心の奥の黒い雲が渦巻く。
◇
そんな想いを吐き出せずにいたとき、「あざとくて何が悪いの?」で田中みな実と鈴木愛理が話していた内容が、SNSで回ってきたことがある。
幸せすぎる環境にいるから、神様が試練としてクズ男と付き合わせてる、という考え。
あー、わたしだ、と思った。
レベルは違えど、同じことを考えてる人がいるんだなと思って、少し救われた。
◇
なかなかリアルな知り合いにこれを言うことは、妬みや僻みを助長しかねないため憚られるのだが、さすが田中みな実様だと思った。
でもこの発言、実はけっこう共感できる人が多いんじゃないだろうか。
◇
先日のアプリでの失恋(?)によって、どんよりした日が続いている。
他に悩むことがないから、とことん、この状況を悲観して沈んでいる。
時間が解決してくれる、に尽きることは経験上よく分かっているが、時間というのはこういう時ほど、ゆっくり流れていくんだ。