強運!?それとも…?
皆さんこんにちは😃
コロナ被害の拡大は凄まじいですね、日本も大変な状況になっていますが皆さんが元気で過ごせていることを願ってます。
どうか外出しなければならない際は予防対策を万全にしてください。これ以上被害が大きくならないよう心がけていきましょう。
さて、私は先週ドイツから日本に帰ってきて2週間の自主規制の最中です。もうサッカーがしたくてたまりません。😭
そんなこんなで暇を持て余している間に2つ目が出来あがりました!
楽しみにしていた方もいるんじゃないでしょうか?😏😜
ということで、今回は私がドイツのチームと契約した経緯を私の経験をもとに話していこうと思います!
このページを通して、進路に迷っている方や海外に行こうと思っている方々の参考に、そして気持ちの面で後押しができれば幸いです🙇♂️
話はドイツへの進路を決めた大学卒業間際のことです。
前回も話しましたが、私は大学で周りに認めてもらえるような結果を残すことが出来なかったので、Jのチームはもちろん、社会人リーグからもオファーなんて貰えるわけもなく...😅
進路をなかなか決めることが出来ませんでした。
就活は出来ず、地元の知っているチームや紹介していただいたチームに練習参加に行くもことごとく断られ、そろそろ本当に行くところがない。やばい。と思った時でした。
スカウトの方が、OBでドイツのチームを紹介できる人がいるよと教えてくれました。
他に行く道がなく、海外も事前に視野に入れていた私にはその時もうこれしかないなと思いましたね🤣
正直なところ、ドイツに決めた!というより、サッカーを続けるにはドイツしかなかった。という方が正しいです。
同級生にも海外に興味がある友達がいたので一緒に話を聞き、契約までの流れやそれまでに必要な準備、アドバイスなどをいただきました。
海外サッカー斡旋会社を通さずに行くので、住居探しやビザの取得、全て自分でやらなければならない分、費用が安く済むという条件でしたが、「自分でやることは良い経験にもなるし、その経験が今後の自分自身のためになる。」という言葉に賛同でき、私の中では既に
『ドイツしかない!』と決めていました。
しかし、そんな進路を急に決めた私には、最短でチームと契約し給料をもらえるとして、それまでにかかる大体の費用を賄えるほどの貯金がありませんでした。
今まで散々迷惑をかけた両親にさらに頼むしかなかったのです。
何を言われても全て受け入れる覚悟で両親に頼みましたが、
「いいと思う。チャレンジしなさい。」
と一言背中を押してくれました。
両親には感謝しかありません。
いつか必ず恩返しをします。🔥🔥🔥
そして2ヶ月後ドイツへ。
プランとしては1ヶ月分の家、語学学校、練習参加できるチームを2〜3準備していただき、
この1ヶ月の間に新しい家を見つけ、観光ビザの3ヶ月間でチームと契約し、ビザを取得しなければならないという過密スケジュールでした。
3ヶ月なんてあっという間だし、慣れない新地でましてや言葉も通じない国で1ヶ月で家を探す。
『鬼畜すぎるやろ!🤣』
と思いつつもやるしかないと自分を鼓舞し迎えた1週間、ドイツ5部の5位に位置するチームへの初の練習参加でした。
1週間で言葉なんかわかるわけもなく、選手の動きを見てメニューを把握し、タッチ数などは唯一覚えた習いたてのドイツ語を使いどうにかコミュニケーションをとって把握しました。一つ一つのメニューを理解するのがとても大変だったんですが、
運がいいことに……
プレーの調子がめちゃめちゃ良かったんです。笑
ただただ調子が良かった。それだけです笑
シュートは打てば入るし、パスはミスらないし、ボールは失わないし、マッチアップした選手をチンチンにしました。自分でもびっくりする程に😳😂
後で気づいたのですがそのマッチアップした選手は次のシーズンで4部に行きましたね。笑笑
海外ではこのファーストインプレッションがとても大事なんです!
なんと練習開始から3日でこのチームとの契約が決まったのです🤣笑
日本じゃ考えられないですよね。笑
契約内容や難しい内容についてコミュニケーションをとるのはとても大変でしたが、大学までそれなりに受けてきた英語の知識をどうにか使って身振り手振りでコミュニケーションを取りました。
ちゃんと勉強してこなかったことをつくづく後悔しました😅
ですがやってみればなんとかなるんです。
さて、そしてここからがまた強運でした。笑
当時の私の状況(1ヶ月で家を探さないといけないこと、ビザを自力で取らないといけないことなど)を伝えると、チームの持っている施設から家の支給、ビザ取得の手伝いをしてくれることになり、なんと1ヶ月経たずに生活の基準が整ってしまいました笑笑
海外では実力や運次第でここまでの環境がすぐ整ってしまうんです!😲
※ 運と簡潔に言っていますが、チームを紹介して頂いたOBの方、1ヶ月住ませて頂いた家の大家の方、チームのスタッフ、その他周りの方々の手助けのおかげなので、感謝はもちろん忘れていません!
この方々と出会えたことこそが運の一つである。という意味で捉えてください🙌
話を戻しますが、もちろんうまくいかないこともあります。私が聞いた話では観光ビザの3ヶ月間でチームが決まらず強制的に帰国しなければならなくなり、再度ドイツへ来るために半年〜1年かかった選手もいるそうです。
ですが、どうでしょう皆さん。
チャレンジする価値はある!
と思いませんか?
ドイツでは結果次第で4部、3部と這い上がれる可能性が十分にあると聞きます。
私もまだドイツに来て1年なので何が日本より優れていて何が劣っているかは一概に言えません。しかし、契約に関しては私の経験から日本よりも可能性があると言えるのではないでしょうか!
そしてサッカーだけで生活できる可能性が日本よりも広がっていると言えます!(もちろんプロではないので贅沢はできませんが。)
この1年私は、午前中か午後(コースによって変わる)に語学学校でドイツ語を学び、学校のない時間ジムへ行き、週3日夜に練習、週末に試合。
まさにサッカーのための日々というような生活を送ってきました。
チャレンジする勇気と事前の少しの準備さえあれば皆さんにもこんなチャンスが十分にあります!
皆さんも是非勇気を持ってチャレンジしてみてください!
可能性は無限大です!!!
このnoteを見て、海外に少しでも興味を持って頂けたら、そして海外に興味があるけどなかなか勇気が出ないという方に少しでも後押しになれば良いなと思います。
長くなりましたがここまで読んでいただきありがとうございました!
もし良かったら私を知っていただき、応援していただけると嬉しいです😆
それでまた!Tschüss 👋
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