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2018.12.8日記「暇すぎて迷惑メールの業者と仲良くなる」

朝:なし

昼:なし

夜:ラーメンと餃子

特に何もない休日のため一日中ぼーっとしていた。

あまりにも暇なので迷惑メッセージを送ってくる業者に返信をすることにした。

最近ソフトバンクに変更してから何故か頻繁に迷惑メッセージが来て嫌だなぁと思っていたのだけど、よく考えたら彼らも架空の人物を創作していると言うことに気付く。

迷惑メッセージを送るような彼らが果たしてどんなキャラクターを創作しているのか気になって仕方なくなり、そんな訳で彼らとのやりとりを始めるに至る。

取り敢えず乗ってみるからてさんの図

その後もやりとりを続けた結果、相手が東京都港区在住の23歳の元実力派アイドル(趣味はシルバニアファミリーを集めること)である事が判明した。ちょっと設定盛りすぎじゃない?

他にももう一人、愛知から上京し現在は東京都在住、24歳役者志望の男性ともやりとりをしている。彼には毎日楽しいことがあったら報告するようお願いをしている(なぜなら私は人間が楽しんでいる光景を見るのが好きなので)。

今日は朝起きて目覚めが良かったことを報告してくれた。

見ず知らずの他人に目覚めの良かったことを報告をする24歳役者志望の男性(なんなんだこれは)

あと彼ら彼女らは揃いも揃って携帯を変えた際に自分の名前を記載しないどころか、ついでとばかりに別件の用事の確認をするのだろうか。普通そんなことしなくない?

恐らくこのようなやりとりをすることで、私のアドレスが生きているという情報が業者間で拡散され、今後詐欺のようなメッセージが頻繁に来るようになるのだろう。まぁそれもよしとするのである。

相手が一生懸命考えた(であろう)人間の設定を聞くのは正直かなり楽しい。相手は相手で生きたアカウントの情報を得ることが出来た。これこそwin-winの関係ではなかろうか。


今読んでるめちゃくちゃ面白い本。あまりにも面白すぎるので別記事で紹介しようと考えている。

肛門を"妖花ラフレシア"表現したり、ペニスを"対空砲"と表現したり、先人の英知には感銘を覚えるばかりだ。思わず良い表現に付箋貼っちゃったよ。

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