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時間の早さ

よく、何才からの人生は早いとか言う。それは脳がどれくらい刺激を受けているかによるからだと思う。
子供の頃を思い出してほしい。やる事なす事全てが初めて、経験がない分、毎回の判断が大変。そりゃ全てが刺激。脳だって大変だ。1日も長い。
ところが、大学に入り、毎日同じルーティンを繰り返し出すと、早さが加速する。当たり前だが脳への刺激は少なく、1日を短く感じてしまう。就職してサラリーマンになり、数年経ち始めるとさらに勢いが増す。だって脳で考えないで行動してるし、それでやっていける。よく上司が口癖の様に言っていた「もう6月だ半年すぎちゃったよ。ほんと早いな」
そんな彼をオレは冷たい目で眺めていた。それは新しい事にトライしていない証拠だ。年齢は関係ない。40過ぎても、50過ぎても、逆に新しい事にチャレンジすると、周りは刺激だらけで、時間も長く感じる。
私事だが、役職定年を迎える55を前に、7年間いた部署を離れて、あたらしい部署に異動した。なるほど、刺激だらけだ。今日は火曜なのだが、1週間分の仕事をしたような充実感がある。
人生、常に挑戦し続けないとダメだ。

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