わたしという存在を認められていないと全て敵に見えてしまう日がくるかもしれない。

最近割と心穏やかになってきたなと感じている矢先、とてつもなく腹が立つことがありました。生きているんだからそんなこともありますよね(笑)


同じ空間にいたくもないし
二度と顔も見たくないし
一生関わりたくない

ものすごく攻撃的で
敵意むき出しだったんじゃないかと思います。

だけどそんな自分て、嫌なんですよね。
できればそんな自分出てきてほしくないんです。
きっと他人が思ってる以上になんて酷い人間なんだって自分で思ってるんです。だけどこらえ切れなかったんですよね。


人はきっと自分の存在が脅かされたとき(されそうなとき)攻撃的になるんじゃないかと思うんです。それはきっとヒトだけではなくて、殺されるかもしれないという恐怖が相手を攻撃するという動物の本能的なことかもしれません。


わたしという存在が、誰かによって脅かされそうになった
だから怒りという形で現れ攻撃的な自分が出てきてしまったのだと思います。

だけど相手は顔色ひとつ変えずに対応してきました。
なにごともなかったかのように。なにひとつ気にしていないかのように。

まったく理解できなかった。だからひたすらなにを考えていたのか、なにを思っていたのかずっと考えていました。でも答えはシンプルだったように思います。
ありのまま、そうしたかったから。
私を陥れてやろうとか、存在を揺らがせようなんてきっと考えていないんじゃないかと。

わたしがわたしの存在を認めてあげられていないから、いつも怯えてして過剰に受け取ってしまっていたんじゃないのかと。

自分の存在意義を誰かに求めている以上、ずっと揺らぎ続ける。
その誰かが死んでしまったら、心変わりしてしまったら、絶交してしまったら…。

わたしがわたしを認めてあげられない以上は、みんなが敵に見えてしまう日が来るんじゃないだろうか。

きっとそんな世の中生きづらいし、悲しいよね、と。
味方でいてくれる人でさえも見失ってしまいそうになる。
ふっと湧いて出てきたおいしそうな話に乗ってしまうかもしれない。

どんな存在か、どんなに尊いか。
自分のなかで自分の存在を承認しつづけることが穏やかに生きていくことへの最短ルートなんだなあと。

今回の事は、実際のことは分からないし、どこまでも考えすぎなのかもしれないし、本当のところが気になってはいるんだけど、でもやっぱり二度と会いたくないなあと思っちゃうんだよねえ。

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