『銀の匙』を漫画通の皆さんにお勧めする5つの理由

①期間限定無料だから

これから読む人へ!

②提案された大学編を断りスパッと終わったから

ハガレンもそうだけど、著者はズルズル続けず、構成がしっかりしています。

③美味しいものが沢山

読む絵に描いた餅! ピザが食べたくなるし、出てくるものはたいてい美味そうで、農業高校に通いたくなるかも! ちなみに、神奈川県のとある農業高校へ入学した友人は「壁に話し出す」って言ってました。元気かなあいつ。

④子どもにはどうにもならないことが出てくる

友達が夢を諦める姿を見たくないですよね。従来の青春ドラマだと、なんとかなっちゃう。でも、著者はリアリズムを選びました。高校生なら、もう理解していいし、無力なことを直視した方が、大人になれる。

⑤勤労のための学び、やりたいことのための学び

舞台が農業高校。東大へ行くために偏差値の高い高校を目指して燃え尽きた主人公が、環境から逃げたくて選んだ進路でした。勉強が好きという彼の個性は十分武器になるし、考えることで、「それが当たり前」って農家の子も考えることに巻き込みました。主人公はいい大学へいくための学びから、やりたいことを実現するために学ぶことを覚えました。それは、どう働くかを視野に入れて、出来ることに落とし込んでいくことでした。

農業高校へ行かなくても、漫画読むだけで、働く喜びも苦しさも悔しさも、擬似体験出来ます。10歳くらいから、説明すれば理解可能だから、斉藤孝さんの仰る共通のテキストとして、親子で読むことを強く勧めます。

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#マンガ感想文

👆ヘッダーはnotsugiさんからお借りしました。

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