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カメラと私の30年を振り返る

父のカメラがニコンFでした。

カメラといえば銀塩カメラの時代に子ども時代を過ごし、修学旅行には映るんですを持っていきました。まだ「写メ」の概念が無いし、コンパクトカメラもフィルム式。デジカメのように現像代を気にせず撮影出来る時代ではありませんでした。

写メが登場しても画像が小さかったし、回線も細かった。景色よりはメモを撮るのに使っていました。この時点で、コンパクトデジカメは画素数も上がってきており、フィルムカメラとデジカメが交代しましたね。

散歩しながら気に入った何かを撮る使い方だから、iPhone4Sあたりの画質で十分なんです。今は回線も早くなり、写真も共有しやすくなった。

デジタル一眼レフの単焦点レンズにハマり、何をどう切り取るか練習しました。その流れで、フィルムカメラにも手を出し、中古で探してきては、レンズカバー外し忘れるとか、露出計無しで撮ってフィルムを駄目にするなど、失敗もしました。モノクロフィルムは、デジタルでモノクロにするより、魅力を感じました。

フィルムはHDDが壊れても、フィルムが残っていれば、CD-Rが残っていれば、データも残るのは魅力的ですね。色彩も、デジカメとフィルタの組み合わせでは出ない偶然と触れられるのも魅力的でした。

自分なりに撮った時間があるから、他者の作品を見て驚いたり心が震えたり出来ます。

フィルムカメラを触った頃、読んだ写真家のサイトにリンクしておきますね。説明、分かりやすかったですよ。

#カメラのたのしみ方

👆ヘッダーは岡田環さんからお借りしました

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