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超重要!ジャガイモの育成ポイントをご紹介!

私たちの食卓には欠かせない野菜の一つである、ジャガイモ!
実は家庭菜園初心者さんに向いている野菜の一つなんです。

そこで今回は、ジャガイモ栽培で重要な5つの育成ポイントについてご紹介いたします!

土作り

ジャガイモは、深く緩やかな土壌を好みます。肥料を入れた土を深く掘り起こし、石や根っこを取り除きます。

種芋の準備

種芋は、病気にかかっていないものを選びます。また、芽出しをしてから植え付けると、スムーズに生長します。

植え付け

穴を掘り、種芋を植え付けます。植え付け後の水やりは不要です。

芽かき(間引き)

芽が出たら、弱い芽を取り除きます。強い芽だけを残すことで、株全体の抵抗性が高まり、病害虫に強くなります。

土寄せ・追肥

芽が出てから、土を寄せて茎を覆い、光を遮断します。また、肥料を追加することで、良質のデンプンができて美味しくなります。

花は早めに摘む

ジャガイモは、花を咲かせると、根に栄養が行きずらくなります。そのため、花が咲いたら早めに摘み取ります。

収穫

収穫時期は、春作は6月下旬から7月上旬、秋作は10月下旬から11月上旬です。収穫後は、直射日光を避け、風通しの良い場所で乾燥させます。

貯蔵

乾燥後は、風通しの良い場所で保管します。温度が高いと、芽が出てしまうため、10℃前後の場所が適しています。

マルチ栽培について

マルチ栽培は、雑草の発生を抑え、土壌の温度を保ち、水分を蒸発させないため、ジャガイモの栽培に適しています。

連作障害とコンパニオンプランツ

ジャガイモは、ナス科の野菜であるため、ナス科の野菜との連作は避けます。また、コンパニオンプランツとして、ニンジン、タマネギ、トマト、ハーブなどが適しています。

ジャガイモの病気と害虫

ジャガイモは、アブラムシを媒介して病気を持っている可能性がある為、無病の種芋を選びましょう。また、ジャガイモの病気として、アルタナリア病、モザイク病、ネコブセンチュウなどがあります。