自分に合った堆肥の種類を見つけよう!
はじめに
培養土のように堆肥にも種類がたくさんあります。
何が違うのかご存知ですか?
牛・豚・鶏…他にも種類があり用途や栄養化も異なります。
では、どの堆肥が自分には合っているのでしょうか?
自分に合った堆肥の種類の見つけ方をご紹介します!
堆肥の種類
1.牛糞堆肥
粗飼料を多く食べるうえ、敷料とともに堆肥化されるため、他の家畜ふんより肥料成分含量が低く、繊維質が多いのが特徴。
他の堆肥に比べて1番入手しやすく、量の確保もしやすいです!
2.豚糞堆肥
敷料とともに堆肥化されます。家畜ふんのなかでは比較的分解が速く、牛ふんより肥効が出やすいのが特徴です!
他の堆肥よりも入手が難しく、カリがやや少なめなのが特徴。
3.鶏糞堆肥
栄養素が豊富で早く効きます。
値段が安く散布量も少なめ。
肥料分がほどよく入っていて、とくにカルシウムが多いのが特徴です。
肥料の代わりにも使えて便利ですが、乾燥と発酵があるので注意が必要です⚠
4.馬糞堆肥
馬は牛に比べて粗飼料をたくさん与えるうえ、咀嚼もあまりしないので糞は有機物が多めです。そのため栄養素は低いため土壌改良に適しています。
豚同様に入手が難しいですが、マッシュルーム栽培に最適!
5.バーグ堆肥
保水力、保水力が高いのが特徴で、堆肥の中で栄養素が最も少ないです。
土壌改善に有効で、無料でもらえることもあるとか!
糞とは違い臭いがしないため住宅地での家庭菜園にぴったりの堆肥です!
まとめ
牛糞…大量入手可能。土壌改善
豚糞…入手困難。肥料&土壌改善
鶏糞…肥料がわりにつかえる
馬糞…入手困難。土壌改善
バーグ…臭いがしない。土壌改善
栄養素の多い順、鶏>豚>牛>馬>バーグ となります。土壌改善は牛馬バーグが有効。敷料(藁など)が含まれているため保水力が上がります。市販のものではブレンドされたもの(牛+豚や豚+鶏など)から、あなたが土壌改善をしたいのか?栄養素を求めているのか?それによって何を買うのか選ぶのも楽しいですよ!