大人の階段を上らせる準備は親の方ができていない

どうも、とりにくです。
小学1年生と年中さんのお子2人を育てている
在宅ワークママでございます。

上の子が小学校入学し早2ヶ月経とうとしています。
幼稚園の時は当たり前だった毎日の送迎も
すっかり自分でできるようになりました。
（クラブで3時以降下校になるときはお迎えにいってるけど）

日常生活も、割と自分でできることが増えてきました。
髪結んだり、今日着る洋服を選んだり、牛乳を冷蔵庫から取り出してコップに注いだり。

娘本人も、親である私も、
ある程度放置しててもなんとかなると思っていました。

我が家は戸建ての3SLDK
主寝室と子ども部屋が2つあるのですが、
子どもたちはまだ個室を必要していないので、うち1部屋をおもちゃ部屋として使っていました。
そしてなぜか親を入れるのを嫌がっていたので、
魔窟化になるまで私も基本入らずに子どもたちに片付けや管理をお任せしていました。

ある日、探し物をしていて、おもちゃ部屋に久々入った時、
窓に赤く汚れたウェットティッシュのゴミが放置されていました。
「赤く汚れた」とありますが、血ではなく、おそらくクレヨンの汚れ。
窓に目を向けると、
クレヨンで何かを描いて、拭き取った跡がありました。
（拭き取りが完璧ではなく、ところどころ残っていました）
窓枠のフチにも赤い汚れ。

うん。なんだこれは。

多分、多分ね、
楽しくなって窓にも落書きしたけど
「お母さんに怒られる！自分で何とかしなきゃ！」と
ウェットティッシュで掃除をしたんだと安易に想像できました。

しかし小学1年生、まだまだ詰めが甘い。
拭き残しが全然あるし、なによりウェットティッシュのゴミが放置されている。

これは言わねばならんと思い、問い詰めた。

「2階のおもちゃ部屋の窓、落書きした？」

娘「やってない」

「じゃあ誰がやったの、最近お客さん呼んでないし、この家族しかあんなこと（落書き）できないよ」

娘「やってない」

「じゃあ誰がやったの、嘘ついてるんだったら正直に言いなさい」

娘「・・やった」

「なんで正直に言わなかったの」

娘「怒られると思ったから」

んもおおおおおおおおおおおおおおおお
嘘ついたら余計怒られることわかってるでしょ！！
と沸々とした気持ちを抑えて、

「正直に言わないと、いざと言う時何もしてやれないよ」
「嘘つきってことになると、娘のこと信じられないから自由に家の中で遊ばせたり、お外でお友達と遊びに行くの禁止になるよ」
「いやでしょ？」

娘「うん」

とまあ、白状はしたものの、
今後どうなるか不安たっぷりでございます。

この問い詰め方はいいのか悪いのかわからないけど
とりあえず
「正直に言わないと、あなたのこと守れないよ」
ということが伝わってほしいなと思っております。

親に隠し事は私も全然あるし、
あって当たり前だなとは思うけど
誰かに迷惑かける隠し事はやめてほしいし、
まだ自分で責任取れない歳だから、言うべきことは言ってほしいな。

小学校上がったら「私は大人！立派！」みたいな気持ちになるのかな
気持ちはわからなくもないけど

私自身まさか嘘つかれると思っていなかったから
内心めちゃくちゃショック
これからこんなことは増えていくのかな～～いやだな～～～～
でも覚悟を決めなきゃいけない時期なんだろうな

親としても心の準備が必要
もう赤ちゃんじゃないんだなー嬉しくもあり寂しくもある。

お願いだからゆっくり大人の階段を上ってほしい
と思っている母親7年目のとりにくでした。