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地球温暖化〜『茹でガエル』ってなぁに?

カエルをいきなり熱湯の中に入れると驚いて飛び出します!
(いやいや、本当に入れる訳ではないのでご心配なく)
でも、水の中に入れてゆっくり弱火で?(笑)水温を上げて行くと〜
いつの間にか熱湯になって茹で上がってしまうぞ!
という寓話、これが『茹でガエル』です。

これ、「環境の変化に気付かないままボーっとしてると取り返しのつかない状態・事態になってしまうよ!」っていう警句として使われています。
企業経営やビジネスシーンでもよく使われます。
危機的状態・壊滅的な状態になる前に「変化に敏感になろう」ということですね。
『茹でガエル症候群』とも言われています。

「気候変動の危機」については、まさに『茹でガエル』そのままがピッタリ!
地球全体の気温が少しずつ上昇していっても、
「地球温暖化?確かに夏は暑くなったけど、冬は寒いし〜」
なんて言いながら、気温の変化には薄々気付いていても気付かない振りをしてしまう…
だってその方が楽だし、恐怖を感じなくていいし?

日本では「地球温暖化」という、言い方としてはあまり危機感の無い言葉を使っています。温暖という言葉は「暖かい、ほんわかした」イメージがあるから?

でも世界では「気候変動」という言葉が使われています。
異常な暑さ、干ばつ、豪雨、雷、砂漠化、冬は極端な豪雪、海水温の上昇、台風の巨大化と進路の変化…
農作物の栽培や水産海産物への影響…
動植物の生存に関わる影響…
などなど。
気候が変わることによって甚大な被害をもたらします。

『茹でガエル』みたいに、ノンビリしている場合ではありません。
既に夏場の暑さは異常になって来ていること、皆分かっています。夏どころか、春〜秋の気候が夏化して来てますもんね!

気候変動に関する内容、これからも時々書いていこうと思います。
今日は『茹でガエル』についてだけ、初投稿しました。
初投稿が『茹でガエル』って(笑)

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