裸眼トリック 2021.12.25

メガネ壊れた。鼻当ての部分が中でこう、ボキッと。

4年くらい使っているはずなのでガタが来るのは分かる。が、タイミングってのを図って欲しかったな。壊れたのが昨日。そして今日実家に帰省するのですぐに応急手当てしなければ。

友達に100均ではんだごてとはんだを買ってきてもらった。目が悪すぎるので裸眼で外に出るのは危険だからね。使えるものは使っていくつもりだ。

その前に裸眼クッキングをしていたのだが、鍋を覗き込んで調理しないと中の状態が分からないので腰がイカれちまうかと思った。

壁一面くたびれたメニューが貼ってある、食べたいものここに書いて持って来いみたいなスタンスの、奥で爺さんか婆さんが調理してる古い町中華の光景と類似していた。全く、感激だぜ。

メガネの修理にアロンアルファを使おうかと一瞬思ったが、強度に難がありそうだ。てな訳で強引にはんだで溶接してやった。

帰省途中、電車の中で寝てしまうとマスクの中でよだれを垂らして地獄を感じる。毎回やってる気がするのだが、人間は忘れる生き物なのでスパンが開くと学ぶことができない。多分6回目とかじゃないか？

実家の風呂は一人暮らしの部屋の風呂より当然広い。しかも湯船に浸かれる！まじ！サイコーなのだ。

ジップロックにスマホを入れてサカナクションを流しながら風呂に入るとアガる。しかも湯船に柚子が浮いてる！ウキウキシャンプーウォーミングアップといくか。

と思ったらアヒルだった。

なんで？知らん間にこんな奴が家にいたとは驚いたが、僕の方がこの家にいた時間は長いので君は僕に挨拶するべきじゃないのか。

柚子風呂だと思ったのに裸眼だったから騙された。色が同じだし、サイズ感も同じなので家族の誰かが仕掛けた巧妙なトリックなのかもしれない。

このアヒルで遊んで気付いた。アヒルの中に程よくお湯を入れると水陸両用アヒルとなり、追焚きの水流に流されながら、「ゥ…クッ…クウキ…」って多分言いながらゆっくり浮いてくる。

毎回1000字をノルマにnoteを書いていたが、それじゃ書きようも続けようもねーって事で今日は以上。