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ホットソースの悲劇

今日のランチは「サイゼリア」である。
この「サイゼリア」は説明するまでもなく、我ら庶民の味方ともいえるお手軽イタリアンである。
それが故に混む。特にランチタイムは混み合う。
長居をするのは野暮っていうものである。

なるべく早く食べれるものはないのかなとメニューを眺める。
・パスタはイタリアンビュッフェでも結構食べている
・ドリアは食べやすいが熱いので、食べれるまでに時間が掛かる。

上記2点の理由により
「ビーフキーマカレー」か「スパイシートマトハンバーグ」
のどちらかから選択することになった。

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「ビーフキーマカレー」なら早く食べれそうだ。
というか全ランチメニューの中で、一番早く食べれるのがこれだと思う。

しかし選んだのは「スパイシートマトハンバーグ」である。
理由は簡単、ほうれん草とコーンが乗っかっているので、こっちの方がお得に思えたからだ。

そうと決まれば早速注文だ。

(ピンポーン)

他の人の呼び音が聞こえる中、私の方も
ピンポーン…と呼びボタンを押したその時だ
(ピンポーン)

カッコ内の方のピンポーンは違う人のものとする。

あれっ?と思い、もう1回呼びボタンを押す

ピンポーン
(ピンポーン)

もしかしてっ?と思い、さらにもう1回呼びボタンを押す

ピンポーン
(ピンポーン)

…間違いない。
私が呼びボタンを押した直後に、他の人が呼びボタンを押しているのだ。

ハアハアと息を切らしたパートの主婦らしき店員さん。
にこやかに営業スマイルではあるが、その目の奥からは

あんたら何回も呼びボタン押しあっているんじゃないわよ!

というような心の声が伝わってくる。
ごめんなさい、私の方もムキになりミイラ取りがミイラになってしまった状態でした。

さて気お取りなおし、落ちついてみると紙ナプキンが短くなっていることに気づいた。

しゃべれるくん

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これググってみたら、どういうことなのか分かったが、本記事の主題ではないので、また今度の機会にとする。

コールスロー

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スパイシートマトハンバーグ

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かかっているケチャップが実に旨そうだ。

さらに、おなじみのホットソースをかけてみると

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うわあ、辛そう

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食べたらやはり辛い。

でもハンバーグは相変わらず値段の割には分厚い。

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しかし、ここでとんでも無い事に気づく。

味がホットソースのみと化しているのだ。

ここで「スパイシートマトハンバーグ」と「オニオンソースのハンバーグ」を比較してみよう。

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要は目玉焼きの代わりに「スパイシートマトなる高級ケチャップがかかっているよ」という事である。

つまりだスパイシートマトがホットソースの強い味に潰されてしまったので、目玉焼き1個分損したようなものである。
これだったら「オニオンソースのハンバーグ」にホットソースをかけた方がマシだ。

あーあ、せっかくのスパイシートマトなんだから味わって見たかった。
あの緑の部分は何だろう?バジルソースなのかな?
あーあ、味わってみたかったなースパイシートマト。

【教訓】
スパイシートマトハンバーグにホットソースをかけてはならない

以上、同じ悲劇を繰り返さぬよう、共有するため本記事に記すものとする。

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