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夏の日の2013 四国・九州撮り鉄旅(15)

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https://note.mu/karanda_videos/n/n7836840d761b

JR松山から電車に乗って、しばし走って到着したのは、こちら

海!ここは、JRの「下灘」駅といいます。

もうここの魅力は、説明不要でしょう。
テレビCMやら、広告やらで度々使われた、有名な駅。

1両編成のジーゼルカーがいい味出してますよね。

今でこそ、インスタなどですごく有名になった駅、観光地化もされているのかな?
当時はまだ有名になる前だったので、降りたのは私ともう一人だけ。

ホームからの眺め。
向こうは瀬戸内の島々でしょうか。

このカットは、有名ですよね。
それこそCMなどで見たことある方も多いんじゃないでしょうか。

もう一人降りられた方はどこかへ行ってしまいましたので、ホームには私だけ。あたりは静寂、波の音が響く…と書きたいところですが、実は線路の向こうには2車線のバイパスが通っていて、割とひっきりなしに車が通るので、そんなに静かではなかったりしますw
(二枚上の写真で、しっかり道路がみえますでしょ、線路の下を通っているので、駅名標のこの写真だとうまーく隠れるのですね)

で、着たはいいけど、折り返し列車まで50分ぐらい?待ち時間があるのです。まぁ、予定のない旅ですから、それもいいでしょ。

どの角度から撮っても『映える』
何か足りなくてもだめだし、これ以上足してもだめ。

駅前に出てみましたが、崖に寄り添うように、数件の集落があるだけで、あとは何もなし。
この駅、予讃線という路線なのですが、本線はもっと内陸をトンネルでぶち抜いており、ここを通るのはローカル列車だけです。

[ 青 春 1 8 切 符 ]

映画のセットか、と思うぐらい、何もかもが完璧に揃っています。

青春という言葉が、これほど似合う駅も、なかなかないのでは。
なお、当時23歳。青春…ぎりぎりセーフでしょうか。

※ホームからの景色です

駅前から延びる道はこんな感じの細道。

きっと、バイパスが通る前は、多くの人や車がここを行き交ったんだろうな、などと物思いにふけりながら。

錆びかけた、旧タイプの道路標識が
そんな歴史を物語っておりました。

さて、列車の時間が近づいてきたので、そろそろ駅に戻ります。

列車の時間が近づいたところで、地元のおばあさんがやってきまして。
その姿が、あまりに『絵になる』ものだから…
その場でお願いして、写真を撮らせていただきました。

いつもこうやって、海を見ながら「きしゃ」を待つのよ~なんて

旅に出会いはつきもの。昨日のイタリア兄さんにひきつづき、素敵な時間を過ごすことができました。
この路線に観光列車「伊予灘ものがたり」が走ったり、この路線に愛称がつくようになる、半年ぐらい前の話でした。

さてさて。戻りましょう。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!