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家事

20210402

親子で瞑想をやりにきてくださってる方がいて、お二人と話をする機会があった。

娘さんが先にきてくださり、ご自身で習慣として瞑想に取り組んでいた。その影響をうけてか、後からお母さんもきてご一緒した。

「瞑想してて、気持ちいいんですけど、自分で何が変わったとかよくわからないんですよねえ」と娘さんが笑って言う。

「瞑想をするようになってやさしくなったよ」とお母さん。

瞑想に取り組んでて、何が変わったのか本人にはわからないってのはよくあることらしい。

まわりから、指摘してもらってはじめて、本人も気づく。

何が変わったかわからないっての、少なくとも僕はそうだったなあと、振り返ってみて思う。

意識のあり方のおもしろさとか、身体の具合が心地よさとかでつづけてただけ。

ああなんだか最近深くなってるって状態はなんとなく感じてたけど、何が変わったとかって実感はなかった。

それで妻に、瞑想して僕って何か変わったのか聴いてみた。

「そうだねえ、とりあえず家事をよくするようになったね。それまでもやってくれてはいたけど、自分から動く頻度とか、サッとパパッとやってくれてることが増えたかなあ。」

ガツンとくらう。自分としては、結構ずっと、家事やってた気でいたから、マジかとなる。

そう言われると、たしかにある時期までは、家事への積極性が薄かったかもなあとも思う。

今であれば家事の7〜8割は僕がやってる自負がある(といっても、妻は子どもに求められて向き合ってくれてる分、総合すると妻の方がしんどいと思う)。

それが3年くらい前は、3割程度だった気がする。何しろ、スパイス料理以外、味噌汁と卵焼きくらいしか料理をしていなかったのだ。

今では考えられない。

まあ僕の話はさておいて、とりあえず。

全国の、妻をやってる皆様方。夫に瞑想をさせるんや。

瞑想で家事をするようになった一例がここにおります。

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