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本気でクイックドラフト研究録〜ファイレクシア 完全なる統一〜

ドラフトは好きですか?
筆者は大好きだ。
クソデッキを組むために、MTGアリーナでWCを溶かすのに忙しい筆者。しかも無課金勢である。ウィザーズに謝れ。
ちなみに今日砕いたクソレアは

正気を疑う。
しかも今日の本題ではない。

そんな貧者の強い味方、クイックドラフト。
筆者はちまちまとゴールドを稼ぎ、今日も今日とてかき集めた5000Gを握りしめてbot様の顔色を伺っている。
そんなクソ雑魚ナメクジ(筆者)も、節足動物なりにONE環境クイックドラフトを研究したので、筆を取らせて頂く。

環境前提

赤白緑が強く、青が弱い。
毒性をはじめとした高速環境。
かつ、デッキをシナジーでまとめることが要求されるアーキタイプ環境。

こんな世界のはじっこのクソ記事を開いてしまうほどのMTGジャンキーにとって、100万回は聞いたであろうことを書いた。ごめんなさい。
さっさと深掘りしていこう。

青はレア以外やらない

プレミアドラフト、8人ドラフトでも忌避される青。あまりの不人気故に、プロツアーでは青白が勝ち組となり話題となった。しかし、ことクイックドラフトにおいては、なおさら青は参入してはならない。
何故か。botはレアを流してくれないからだ。
青が勝てる時、それはレアが3手目以降で取れる場合だ。しかしbotは、3パック目であっても青の強レアを3手目まで流してくれない。それゆえ、例えば1パック目5手目で青絡みマルチアンコをピックしても、ポジションを確保したとはならない。現実とは違うのだ。

1-5の罠

白か赤を狙う

プレミアドラフトでも強カラーである。おいおい待てよ。緑はどこいった?
最強の組み合わせである赤緑、クイックドラフトにおいてもまず狙うべきカラーリングである。しかし、緑単体としては積極的に狙うべきではない。なぜか。

マジで流れてこない

緑の攻防の要。ありとあらゆるアーキタイプに越境性があるトップコモンだが、AIの点数付けが高すぎる。ヴォラックが絶対に流れてこない緑をやりたいか?筆者は赤緑か白緑以外は極力控えたい。

完璧なアグロは組めない

さて、緑を控えて白か赤を狙うのは分かった。ヴォラックに比べれば、白や赤のプレミアムコモンは流れてくる。

3-4とか
3-8でもくる

ならお手本通り、低マナ域からのビートダウンを組もう!!となると、意外と勝てなかったりする。
完成度の高いアグロに必要な、細やかなディテールが埋まらないのだ。それは下記の2点。
・1マナクリーチャー
・コンバットトリック

白毒アグロでいえば
こいつらの点数が不当に高い

2〜3マナの優秀なクリーチャーを13枚ピックできて、除去も3枚ある。もろたで工藤!!
となっても、上記2点が満たせずに相手の肉壁に沈むことが多い。完全なるアグロはなかなか難しい。
白と赤が強いとはいえ、白赤装備品アグロもおすすめしない。白赤はアグロすぎるゆえ、上記の弱点が現れやすい。そして、その弱点を克服するアレがあまりにも高いのだ。

神話アンコモン

目指すべきはミッドレンジ

ここまでは陥りやすい罠であり、相手もこれにハマりやすい。
では、そのメタゲームを読んだ上で何をすべきか。
ここで思い出して欲しい。現環境は速いものの、ブロックはしやすいのだ。そして、ブロッカーよりも圧倒的に速い1マナ域や、ブロッカーをこじ開けるコンバットトリックが手に入りづらい。
ならば安く手に入る肉壁を並べよう。

重くてアンプレイアブルに見えるけど
こいつらまでゲームを延ばそう

何もコイツらだけでデッキを組めとは言っていない。優秀な低マナ域と除去、それらはいつも通りピックする。しかし、それだけでは早々に枯れてしまい外堀が埋まらない。
そんな時に安くピックできて、活きるのがこういう奴らだ。

プレミアドラフトで目指すべきが、
5マナ域が2枚前後、6マナ域が1枚以下。

だとしたら。

クイックドラフトで目指すべきは、
5マナ域が4枚前後、6マナ域が2枚前後。

そう。ミッドレンジである。
肉壁を並べて、不完全な白赤アグロを踏み潰すべし。
駄文はここまで。

がんばって書いたけど、ONE環境のクイックドラフトは3月末で終了である。そして、再開される4月中旬にはAIピックの点数は変わっているだろう。
まさに駄文。
しかし、考察勢である筆者はとても書いていて楽しかったし、その楽しさが貴方に伝わればなお嬉しい。

ありがとうございました。
あなたに良いレアがくることを祈っています。

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