細胞への声掛けがレベルアップ

細胞にアクセスするための方法として「声掛け」が有効だ、と気づいて探索を続けています。
その声掛けをいかに有効にしていけるか、誰にも教わる事の出来ないものなので、手探りです。
そして見つかったのが「擬人化」です。擬人化については時折やっていて、それはつい最近もエックスだったか、noteにも書きました。
細胞を擬人化すれば、そこに名前をつけたくなりますが、細胞は個として存在しているよりも、全としているもの、名前をつけて呼びかけてもうまくいきません。

ふと、声が届くのは相手の耳だよなぁ、と思ったわけです。
おーい、おーい、と細胞に声をかけ、さぁ、仙骨を持ち上げよう、と目的を与えたなら相手の細胞が仙骨を持ち上げるような「気がして」ならなくなります。
これはもう、「気のせい」の話なのですが、気のせいをより、実感豊かに出来るかを求めれば、当然、その結果も変わります。
名前をつけられないのが全としての存在です。たくさんを前にして一人一人は認識できません。ただ、やはりというか、ここでも「身体」が有効でした。

それは「耳」です。
私は言葉を発します。おーい、という言葉を発します。
そして、相手はそれを受け取りコミュニケーションが生まれますが、この時、「耳」が私の言葉を受け取るわけですが、この当然の事をつい、忘れてしまっていたのです。

おーいという言葉を「相手の耳」に向けて発します。
すると、私の中に「ちゃんと声をかけた」という認識が生まれます。
眼はつむれば情報の遮断が出来ますが、耳は塞ぐ事が困難です。
こちらが相手の耳に向けておーい、といったなら、やはり相手もそれを聞いてしまうだろう、という想像が生まれてしまいます。気のせいのレベルが一段上がります。

こんなバカな事をいくつも試しているのが私の稽古ですが、おおよそ常識的でもなく、正攻法でもありません。もう、邪道の極み、超不自然な稽古です(笑)。
ただ、それによって救われてしまう瞬間が出てきます。
正攻法を教えてくれる立派な人、団体、組織は山ほどあります。コンプライアンスが重視されるようになった現代においてはなかなかふざけてはできません。
しかし、私が私に何かをする際にはコンプライアンスに縛られるよりも、ありとあらゆる色々な事を試してみるのがいいようです。

人間の中には無意識という認識しづらい世界があります。
正攻法なアプローチは意識的な世界を喜ばせてくれます。心身ともに健康な時なら正攻法を試し、喜べます。
しかし、この心身は日々、時間と環境の影響を受け変化をします。我慢しきれない何かはいつか、爆発します。病気や不機嫌はその表れの一つです。

細胞に声をかける、これは非常識なアプローチです。さらに、細胞を擬人化し、耳を見つけてそこに語り掛ける、これもまた非常識です。
真面目に生きている人にとって、最初の非常識を試すのには勇気がいります。ただ、自分の中に非常識をぶつけて、自分の中で完結させるのであれば、その勇気もちょっとで済みます。

そんなちょっとした勇気を引き出せられるような場所、それが私の稽古場です。

関東稽古があります。よろしければご参加ください。

まだ、お申し込みが少なく、いつもよりも密に稽古ができるかもしれません。個人稽古的になれば雑談も多く出来、日常生活に活かせるきっかけも見つけやすいかもしれません。
開催に最少人数はありません。どれだけ少なくても、開催しますので、安心してご予定をお組ください。

「つくば稽古」

稽古日時:2024/10/6(日)13:00-20:00(入退室自由)
会場:つくばカピオ リフレッシュルーム
住所:茨城県つくば市竹園1-10-1 ←クリックでマップが開きます。
参加費:10000円

「東京ロングヒーリング」

稽古日時:2024/10/8(火)10:00-17:00
会場:大岡山西住区センター
住所:目黒区平町一丁目15番12号
参加費:参加費24000円(当日払い)
定員6名

「東京夜稽古」

稽古日時:2024/10/8(火)18:00-21:00
会場:大岡山西住区センター
住所:目黒区平町一丁目15番12号
参加費:参加費10000円(当日払い)
定員はありません
同日10-17時にある「東京ロングヒーリング」に参加の方は5000円


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?