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7年間。毎晩続けている’わたしたち’の大切な習慣。

「〇〇ちゃん 大好きだよ。お父さんとお母さんの息子に生まれてきてくれてありがとう。」

私は8歳になる息子に、今晩もそういいながら抱きしめる。

これは私と息子の大切な習慣。
小学生になってからも。
弟が生まれてからも。
インフルエンザで互いに朦朧となっていても。

毎晩必ず続けている。

最近では、
「やめてっ!」と言われることも増えてきて。
寝静まってからこっそりやることも。

最近では、
日中般若のごとく叱りすぎて、私の怒りの沸点が高すぎて抱きしめる気持ちになれなくて。
でも、無理にでもやることもある。

最近では、
弟の寝かしつけに時間をとられ、なかなか向き合えずさみしい想いをさせることもある。

でも、
続けている。


私は施術家でもある。
患者様に、健康になるためのセルフケアや家でできる養生をお伝えする。

この体にイイことたちは
やったらいいと分かっていても、なかなか続かないことが多い。

習慣化するには、歯磨きと一緒で、
やらないと気持ち悪いと感じるくらい

続けることが大切。

でも、なかなか難しい。

忙しい
忘れちゃう
億劫


でも、私はお願いをする。
明日のために。10年後、20年後の体のために。


息子への毎晩のお礼も、
私への投資だと思う。

私はいいお母さんではない。
叱りすぎるし、
さみしい想いもさせるし、
我慢もさせている。

でも、私にとって息子がかけがえのない宝物であることを、
しっかり言葉にして伝える。

思っているだけではなく、
伝えることが大切だと思う。

今では言わない夜があると、
互いに、どこか気持ち悪くなる。

息子から
「お母さん昨日ぎゅーした?」と聞かれるし。

私も深夜目が覚めてしまい、ごそごそ息子に抱き着き
「〇〇ちゃん大好きよ・・・」と気持ち悪い母になる(笑)

いつまで続けられるか分からない我が家の習慣。

最近は1歳の弟君もこの習慣にデビューした。

「〇〇ちゃん、大好きよ。お父さんとお母さんの息子に。お兄ちゃんの弟に生まれてきてくれてありがとう。」

それを横で聞く兄は、なぜかニヤニヤしている。

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