ほどよい間合い

イールドワークの体験ワークショップに参加しました。
イールドワークはロルファーの田畑浩良さんが開発した方法で、
ワークショップの田畑さんの説明によると、
イールドは、発達段階で最初にあらわれてくる動き。
例えば、赤ちゃんが抱っこされている時に抱っこしている人の腕など接触している面に、能動的にあらわれてくる動き。

クライエント役のプロセスを進めるのにほどよい、プラクティショナー役とクライエント役の位置関係をみつけることから始まります。
位置を決める際に、クライエント役の感じも聞くきますが、プラクティショナー役自身が落ちつく感覚を手がかりにします。
クライエント役から「強すぎる」とフィードバックをもらって、微調整することもあります。
位置が決まったら、会話をするわけでも何かを意図して働きかけるわけでもなく、クライエント役に必要な微細な変化が起こり、調整されていきます。

言葉ではまだうまく説明できませんが、丁寧に間合いをとり、自分にとって心地よい状態にいることに立ち戻りながら、相手の様子を見つつ、まわりの空間も感じ取りつつプロセスを追っていくと、相手は深いリラックスに導かれます。
午後は、身体に働きかけることも体験しました。これもまた、ふだんしているセルフタッチよりもずいぶんソフトなものでした。

ふだんカウンセリングで、相手の方が座った位置に合わせて何気なく座っていますが、お互いの間合いがこんなにも影響し合うことを知ったので、まずイスの座り方から見直してみることにします。