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生の演劇見てきた報告:ロロ『心置きなく屋上で』

9月12日木曜日、演劇を見てきた。

生で!演劇を!見てきた!


コロナが流行しだしてから初、約半年ぶりの観劇だ。

見てきたのはロロの「心置きなく屋上で」。

久しぶりの生の観劇体験は、演劇の何が好きなのか思い出させるようなものだった。


■演劇のコロナ対策

きっと感染が不安で観劇に行けていない人もいると思うので、実際に今回行われていた感染症対策を思い出して書き残しておく。


全体として絶対にコロナの感染者を出させないぞ、という強い意思を感じた。

とにかく劇場に入ってから出るまで、誰にも直接触れなかった。

①入館
・建物に入館するタイミングで、まず検温機での検温を求められた。
非接触で検温できる、カメラがついたタイプの検温機での検温だ。

・検温をクリアして少し進むと中で「新型コロナ対策パーソナルサポート」というLINEアカウントの友達登録をした。

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県が運営するLINEアカウントで、この施設から感染者が出た場合、濃厚接触の疑いありということで通知がくるということだった。


②会場内
・さらに進みチケットもぎりはスタッフによる目視確認の後、自分でもぎった。

・チラシなどの手配りはなし。
代わりに各席に散らし束が置いてあった。
このチラシ束も開場前に手袋をしたスタッフが配置したとアナウンスされていた。

・客席は通常の50%の座席数。隣の人とも十分に距離がとられている。


徹底しているなと思ったのは、座席間違いの人が見つかった時のこと。
誤った席からチラシを持ってくるのではなく、わざわざ受付から人に触れられていないチラシを持ってきていた。


もちろんリスクはゼロではないんだろうけど、できる限りのことは妥協なくしてくれているということがはっきり感じられた。



久しぶりに演劇を生で見て、その魅力は、「まさにその場で起きていることを見る」という体験にある、と改めて思った。

ライブ配信も便利で魅力的だけど、生の演劇には配信には変えがたい魅力がある。

今回の「心置きなく屋上で」の演出で言えば、ステージの上でふわふわ浮かぶしゃぼん玉の煌めきや、夕陽のような照明で照り返るキャストの横顔や、背景ではためく校旗の揺らめき方は、画面越しではどうしても伝わり切らないのだ。


この後も生の演劇を見続けられることを切に願っております。

作品の中身についてはまた書こ。


サイトウでした。



@いえもん
アウトドア趣味いいよなあ!
何かを始めるには、誰かに乗っかるのが一番良さそうですよね!
乗っからせてくれ。


@きっちゃん
おんなじようなこと考えてるんだなあ!
人をちゃんと褒めるのってほんとに難しいよね。

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