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からあげ流勉強のやる気の出し方

学習を進めていると、必ず訪れる試練。

それは、モチベーションの低下

今日もあの辛く苦しい時間を過ごすのか・・・と思うと、憂鬱になって始められない。
勉強をした後は達成感があるのはわかるけど、どうしても手をつけられない。
そもそも頭を使いたくない。疲れた。

そんな経験が、誰にでもあると思います。

学習することを生徒に強いる立場であるわたしも、例外ではありません。

現在も勉強を続けていますが、今日は勉強したくないな・・・と毎日思っています。

でもその感情に任せて何もしないでいたら、いずれ後悔する。
じゃあ、どうやってモチベーションを上げてやる気を出すのか。

やる気について考えまくった結果、わたしがたどり着いた結論は・・・

やる気ってのは元々備わっているものではない!!!

ということです。

え。
どういうこと?

と思う方もいるかもしれません。

しかしこれは発想の転換、今の状態がやる気がないのではなく、やる気がある状態が異常だということです。

目標を立てた時はアドレナリンが出ているのか、1日5時間勉強するぞ!というような高い目標が簡単に思える時があるでしょう?

それが、異常なんです。

つまり、やる気がなくなってやりたくない時こそが、ノーマルな状態ということ。

ノーマルの状態でどれだけ頑張れるか、この方法を考えるべきなのです。

そこでわたしが取っている方法をいくつか皆さんに提案してみます。

  • とにかく始める

  • 勉強記録をつける

  • 一回勉強しないでみて、後悔する

上記がわたしの方法です。
最後の方法は痛みを伴いますので、あんまり多用しないように。
ではひとつひとつ、解説していきましょう。

とにかく始める

5分でいいから始めてみる、この方法はよく聞く方法かと思います。
5分、いや英単語1つ、それだけでいいからやってみる。
そうするとほら、なんかもうひとつ単語が覚えられそうだし、なんなら開いたページ全部やれそうな気がしてくる。

こうやって脳を誤魔化し自分を誤魔化し、勉強のハードルを下げて行うことが大切です。

勉強記録をつける

デュオリンゴ、というアプリをご存知でしょうか。
一回3分ほどの語学レッスンを行えるアプリです。

そのアプリは、毎日3分でいいから続けることを推奨しており、連続記録が途切れそうになるとアプリのキャラクターが「やらないの?」と問いかけてくるのです。

その通知を見ると、「やらなきゃ!24日連続の記録が途切れてしまう!」という気持ちになって、アプリを起動して勉強ができるわけです。

前回のnoteで紹介したスタディプラスとプランナーノートも同じです。
記録をつけていると、その記録が途切れ、進捗が真っ白なページができてしまいます。

それを防ぐために勉強する。
コンプ癖のある方なら分かりますね。
空白が嫌なんです。

勉強は、どんな理由でもいいから手をつけられればいいんです。
空白を作りたくない、という後ろ向きな理由でも許されます。

一回勉強しないでみて、後悔する

これは最悪の方法ですが、効果はテキメンです。

わたしは高校時代、どうしても勉強がしたくなかったんですね。

宿題ですらやりたくない。
期限が明日だけれども、見たくもない。

そんなわたしが取った方法がこれ。

一回勉強をやめる。

その結果、定期テストで最下位などの痛みを伴いましたが、それが劇薬となって現在のわたしの勉強する理由になっています。

あの時勉強しておけば・・・という後悔のもと、勉強が始められるわけです。

資格試験の勉強のやる気が出ないなら、一度落ちてしまえばいのです。
失われた受験料と落ちたショックが劇薬になって、次はできますから。

おすすめはしないけど、わたしはここに至るまでやる気がなくそして最初の2つの方法も使えない人間でした。


終わりに

皆さんは、やる気のない時はどういった方法でやる気を出していますか?
モチベーションが低下した時は何をして復活させますか?

皆さんの自己流のやり方があったら、ぜひ教えてくださいね。
わたしの方法だけが正しいわけではないので、ぜひ色々な方法でやる気のない状態を調理してみてください。

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