松雪泰子さんについて考える(65)映画『謝罪の王様』
*松雪泰子さんについて考える(51)「歌は語れ、セリフは歌え」*
松雪さん出演シーンの充実度:5点(/10点)
作品の面白さ:?点(/10点)
公開年:2013年
視聴方法:U-NEXT
※ネタバレを含みますが、決定的なオチや結末には触れないようしております。
クドカン脚本&阿部サダヲ主演、というイメージそのものの作品。イメージどおりすぎて途中で興味が萎えたので、あとは早送り。
前田有一氏のサイトへのリンクを今回も掲載しておこう。クドカンが本気を出せばもっと深い作品を描けるだろう、という趣旨のことが書かれており、同感。
超映画批評『謝罪の王様』
https://movie.maeda-y.com/movie/01789.htm
この映画から10年以上経ち、最近、『不適切にもほどがある!』がかなり当たった。月刊ザ・テレビジョンのドラマアカデミー賞では作品賞・主演男優賞など6部門を受賞した。これこそ、クドカン脚本&阿部サダヲ主演作品の結晶体か。(購入して誌面を読んで知ったが、審査員の麻生千晶氏が今回で引退とのこと。良くも悪くも激辛偏重コメントが持ち味だった。)
第119回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞
https://thetv.jp/feature/drama-academy/119/awards/
本作『謝罪の王様』の松雪さんは、息子の不祥事に関する謝罪会見をする女優役。離婚した夫(高橋克実)も別々に謝罪会見を開く。このため、謝罪師(阿部サダヲ)が指南役を務める。
謝罪師のアシスタント役として出演する井上真央さんとの、『ファースト・キス』(2007年)以来となる共演が、短いながらも果たされている。高橋克実さんとの共演は、『フラガール』(2006年)で男湯にヅカヅカ踏み込んで羽交い締めにして以来か。
そんな2人との再共演について以外は、特段の感想も持ち合わせず、短いが、以上。
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