人生をイージーモードに切り替える方法　第2回:愛が裏切られるように見える理由

さて「愛と寄り添いの法則」について、
前回はこの法則の根幹である「愛の力は無限である」「愛したものは、思い通りになる」ということをお話しました。

https://note.com/kaqico/n/nf3da8a8db2f6

にわかには信じがたいことであるのは当然のこと、また「愛」という言葉が混乱を招くことも、よくわかっています。

例えば、あなたの大好きな人があなたを裏切ってばかりいるとき、事情をよく知りもしない誰かに「あなたが裏切られるのは、あなたの愛が足りないからだ」と言われたら、
責められているような気分になるはずです。

なぜなら私たちは世間から
「愛は正しいことであり、愛さないのは悪いことである」と教えられているからです。
この刷り込みがあるかぎり、「あなたの愛は不十分である」という言葉は
「あなたは悪人である」という言葉と殆ど同じように響く。

しかし断言しますが、「愛＝善」「愛さない＝悪」という常識的感覚を手放さない限り、人生を十分に楽しんで生きることなど到底出来ません。
あなたが誰を愛せないとしても、誰を愛「さ」ないとしても、それは罪でも恥ずべきことでも何でもなく、それはただの結果であるということを受け止めてください。

どのような結果にせよそれを変えるために何よりも必要なことはまず、その結果をありのままに受け止めることです。
愛してないものを愛しているフリをしても、それは何の役にも立ちません。赤点のテスト用紙を隠しおおせても、勉強が足りていない事実が消えるわけではないのと同じです。

あなたが人生に少しでも不満を持っているとしたら、あなたの愛が十分でないということです。それがあなたの「現在地」であることを受け止めてください。そのことを受け止めることが出来て始めて、あなたは歩き出すことが出来る。

現在地を見ないでいる限り、何も変わらないでしょう。

（なお、私はあなたを説得しようと思っていません。これを読んでいるあなたに、「愛が全てを変える」ということを理解してほしいとか、あるいはこれを発信している私を評価してほしいとか、そのような思いは全くありません。狂人の戯言だと思われてもまったく構いません。ただ、面白い話として聞いてくれたら嬉しい、またさらに、実際に試してみてその効果を実感してくれたらなお嬉しい、面白いと思っています）

さて、このように前置きをしつつ、「愛した対象は、あなたの思い通りになる」というこの法則に対し想定される疑問について解説していきます。

愛すれば思い通りになるなら、何故失恋が起こるのか