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キャリアコンサルタント更新講習

キャリコン資格を取得して間もなく2年が経過することと、
現職でキャリコンとしての側面や助言(有資格者として)の必要性を日々実感している中で、このステータスを組織でより活かせるように、講習受講までの猶予はまだあるものの、今のタイミングで更新講習を受講することを決意した。

まだ受けている最中(知識講習)/受講前(技能講習)だが、これまでの過程と感じていることを中間地点の振り返り・備忘録として。

実施機関・講習内容の選択

これは意外と時間のかかる作業だったことと、より良い内容を多角的に調べるために、自分にキャリコンネットワークがあったらよかったなと感じたこと。
資格勉強をしたスクールで受講すると、ポイントを活用できる点ではメリットだったが、
・実施方法(実施場所・時期等)
・金額
・内容
上記3点が自分の希望と合わないものが多く、何より先生は最高に素晴らしい方であった反面、受講期間中から運営は不手際ばかりで、あまり信頼していなかったため、勉強したスクールでは受講しないことにした。同じスクールで切磋琢磨していた仲間も、そのスクールで更新講習を受けていない様子なので、一緒に取り組む、高めあう、等も期待できないことも背景の一つ。
そして別の実施団体を探すことに。
なかなかいいお値段のものだから、お金を払って勉強するからには適当に選んで受講する、はしたくなくて、自分なりにかなり吟味した。
資格勉強をしていた時に出会った教育機関・団体をリサーチしたり、講習検索サイトから検索することをしばらく平行して行った結果、
「これはいいかも!」と思える実施機関と講習内容に出会えた。
実施機関は、「一般社団法人地域連携プラットフォーム
講習はe-learningの知識講習と、技能講習「キャリア・アンカー”の
日本における効果的活用法~エドガー・シャインの組織心理学演習~」
を選択。
理由は3つ。
①講師(代表者)の魅力
資格受験直前、追い込みのために使用したテキストがある。

このテキストがなければ合格できなかったと断言できる位、助けていただいた。(振り返るとスクールは試験に焦点が当たっていなかった(ナレッジと技能をジェネラルに習得するイメージ)ため、試験対策は、自主性が求められた)
本テキスト著者の方(柴田郁夫さん)が、なんと団体代表を務めていらっしゃる、かつ知識講習で講師を担当されていることが、大きな決定打になった。トライアルの内容も見てみて、受けやすい、と思えた。

②実施方法・講習内容
知識・技能講習共に、実施方法は対面かオンラインで選択でき、多様化してきている印象を受けたが、知識講習において仕事の合間で勉強していきたい(試験勉強時代のように)と思っていて、リアルタイムで実施、オンラインで一日中拘束、となると少ししんどい気持ちがあった。(技能講習はその必然性があるため、知識技能合わせて2日間の休みをまるまる拘束となると辛い)
地域連携プラットフォームでは、知識講習はe-learningになっていて、すきま時間で受講できるため、希望と合致していた。

③キャリコンとして目指す方向性が合致している
所属している組織には、正直まだまだ年功序列が根付いている印象を感じていて(まだ多くの日本企業がそうなのかもしれないが)、主体的なキャリアを社員が描けているのか、というとそうではないなと(社員と会社の依存性を)感じる場面が多い。
その中で、技能講習の内容が、まさに今組織で、人事として役割を担う上で必要となる要素が含まれているものばかりだった。今回は、実施日程や実施方法を踏まえて「キャリア・アンカー”の
日本における効果的活用法~エドガー・シャインの組織心理学演習~」
に決定。シャインの「キャリア・アンカー」理論は、組織・個人どちらの視点からもキャリア開発の側面で重要で、組織醸成に役立てたいと思った。「組織キャリア開発士」もいずれ取得したいと感じ、長期的に役立てられる・進んでいきたい方向性に合致していると感じた。

中間地点での感想

<知識講習>
テストがあったり記述試験があったり、率直に表現すると、思っていたよりも面倒くさい。
しかし、知識の定着・習得と、言語化(アウトプット)の必要性が求められ、
勉強の必然性が出るし、ただ「勉強したい」気持ちでなんとなく受けただけにならず、有意義だと感じている。
修了できるように時間を捻出し取り組む(子どもが側にいる状態ではとてもできない内容なため、しっかり知識を身につけるために、このプレッシャーは大事)

<技能講習>
技能講習はまだ受講していないので、機会があれば記載していきたい。
知識講習の構成内容から考えても、きっと気合を入れて当日臨まないといけないだろうと感じている。今人事として正直忙しい時期だが、4月からの新年度にむけて、習得しておきたいし必ず役に立つと思っているので、頑張っていこう。

中間での感想、というか決意表明になった。気を引き締めて、頑張ります。



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