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シャン・チー

2021年9月26日(日)

お仕事が思いのほか早く午前中で終わった!

なので、気になってた映画
マーベルの「シャン・チー」を見に行った。

久々の池袋はかなりの人手。

コロナ以降人が多いのを怖いと思う感覚が正しいのか悲しいのか。

取り敢えず、時間潰しに魂ネイションのお店へ。

久々におもちゃ屋へきて思うのは
やっぱりオモチャは欲しいとは思わない。
ガンプラも作りたい訳ではない。
『閃光のハサウェイ』のプラモは作りたい。
つまり『閃光のハサウェイ』の世界を手に入れたいのだろう。
まだBlu-rayは発売されてない。
早期予約にイラスト付きクリアファイルとかいっぱいつくけど、いらない。
物はいらないのだよ!!
台本や絵コンテナなら欲しい。

クスィーガンダムは売ってなかった。

その他のオモチャやフィギュアを観てもワクワクしない。
欲しくない。
むしろ要らない。

これまでも仮面ライダーやウルトラマンは自分が関わってきたから、仕事の一環で集めてたのだろう。

だから最近のヒーローの物は何も持ってない。

俺は純粋に作品が好きなのだ。
その世界や物語、見せ方やアイデア、言葉やビジュアル。そんな物が好きなのだろう。


そして『アベンジャーズ エンドゲーム』で俺のマーベル熱は一区切りして、かなり終わった感がある。
あれ以上の感動は作れるのだろうか?

セルの後のドラゴンボールの様に。
カイオウの後の北斗の拳の様に
ルーカスが関われなかったスターウォーズの様に
蛇足感は生まれないのか?

そんな不安もある。

エンドゲーム後の作品として
『スパイダーマン ファーフロムホーム』
も観たが、エンドゲームのエピローグ的な世界に見えて、ちょっと落ちた感じで、楽しいけど物足りなさはあった。

『ブラックウィドウ』はコロナのせいもあり
伸びに伸びて、いつのまにか終わってて
見てない。

でも、エンドゲームであんなに感動的に死んだキャラの過去を映画化しても、前に進んでないので、やはり、スピンオフ感が強くて見なくていい感は拭えない。


そして、ようやく
アベンジャーズ新シリーズの始まり
新ヒーローの物語として
『シャン・チー』を観る。
でも、CMから伝わる熱量があまりなくて
ビジュアルもなんかワクワクしない。

好きなカンフー映画っぽいつくりなので、
楽しめるかもと期待して観る。

そして観る!!

うむ!普通!!!!


これ、本当にマーベル?
ってなくらい普通。
何故、この主人公とヒロインをえらんだの?
アジア人批判?

カッコ良くも可愛くもないオジサン、オバサンコンビ。
そしてやりとりはコミカルさも足りなくて面白い訳でもない。

お父さんで敵のトニー・レオンがカッコ良すぎて主役が霞まくり。
あのヒロインは必要なの?

物語は至って普通の、自分の出征の秘密を知って、父を倒してヒーローの力を得る。
ただそれだけ。

しかもテンリングスは武器なのでヒーロー感が全くない。

ラストのCG大バトルのどうでもいいこと。
もう退屈極まりない。
CGの巨大モンスター同士が延々戦う変化のない退屈なアクション。

どうしたマーベル?

東洋の妖怪達は美しかった。
トニー・レオンとミッシェル・ヨーは素晴らしかった。

それだけ。

妹も可愛くないし。

何故このキャスティング?
東洋に悪意ある?

敢えてビジュアルを一般化?

ビジュアルはとても大切だよ。

なんか、期待してなかったのに
ウーンな映画だった。

マーベルの新シリーズについていけるだろうか?
期待のエターナルズのCM見たが。
なんか、、これもうーん。
キャプテンマーベルみたいな服着た人達が沢山いるのがウーン。

一昔前の『アメコミヒーローの実写化』に戻った感じ。

アメリカのヒーローが全身タイツなのは仕方ないのだけど、もっと違い出せなかったのかなあ?


そんな感想でした。

もう一度観るのは辛い映画たったね。


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