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ごんすけ、レッスルキングダムを語るってよ。

こんにちは、ごんすけです。
昨日に続いてプロレスの話になります。

昨日は新日本プロレスの1月4日恒例の東京ドーム大会も行われました。
なんかさ、個人的にはここ数年で一番熱い新日の大会だった!
いや、個別の試合ではさ、これまでも熱い試合はいっぱいあって…。
でも、大会全体が熱くて、熱くて\(◎o◎)/!
もう、久々に!!!

外国人選手が多いのはいつものことだけど、数合わせ要因的な選手はいなくて、それぞれの役割に意味合いがちゃんとあったのもよかったです。
まぁ、その役割ってのがタイトルマッチばっかりだったのは逆にどうなのか…。
(´-ω-`)うーん…。
ベルトの数多くね(;´Д`)?
IWGP女子って…。

選手の闘う意味やモチベーションを、ベルトを絡める以外で見いだせないと、ベルトの数は増えていくと歴史が証明しています。
だから、昔のプロレスって放送作家を雇っていたんでしょ?
違う(。´・ω・)?

何にしても、大会自体が熱く盛り上がったのは事実です。
テレ朝チャンネルで自宅観戦でしたが、4時間半はあっと言う間でずっと集中してみていられるのは良い大会の証拠でしょう。
特にセミとメインは圧巻でした。

AEWから久々にケニー・オメガが戻って来て、ウィル・オスプレイに挑んだUSヘビー戦がセミファイナル。
高度な技の応酬だけが続く熱い一戦でありながらも、アクロバティックなだけじゃないドラマティックな展開を作り出す機微の部分というか、なんというか…。
説明が難しい(;´∀`)
セミが終わった時点で、もう満腹って言えるほどの満足感と充実感。

しかしながら、それさえも超えてくるメインイベント!
アントニオ猪木追悼興行と銘打たれた大会のメインイベントは、IWGP世界ヘビー級タイトルマッチ!
G1優勝で挑戦権を得たオカダ・カズチカと王者ジェイ・ホワイトの一戦!
ドラゴンゲートで初リングを踏み、新日のリングでは再デビューだったオカダと、ニュージーランド出身で海外マットでデビューし、新日本に入門して碧い目のヤングライオンとかつて呼ばれたジェイ・ホワイト。
どこか似通った経緯で新日本プロレスにたどり着いた二人の、運命的な試合。

これが、アントニオ猪木追悼興行のメインイベントと言われると、猪木さんとの直接の繋がりは薄いのかもしれない。
オカダもジェイも猪木さんの直弟子ではないし、デビューは新日本ではなくて。
猪木さんと直接かかわりがあるのは世界ヘビーの元になったIWGPヘビー級のベルトだけ。
いや、その世界ヘビーのベルトだって半分は、猪木さんと直接の関わりがないIWGPインターコンチネンタルのベルトが混ざっている。
直接的な関りは少ない、ほとんどない。
けれど、それでも無関係とは言い切れない程に、熱い、熱い試合だった。

この日のオカダはいつになく感情を爆発させていた。
誰もがうらやむ天才レスラーが、思い通りにいかないもどかしさを見せてもいた。
だからこそ、最後の最後で見せたレインメーカーが、不器用に、不細工に、美しく輝いていた。
シンプルな正調式のレインメーカーだった。
崩れるように吹き飛ばされるジェイの姿は、3カウントとゴング以上にこの試合の終焉を突き付けていた。

少なくとも僕は、この試合にアントニオ猪木を感じました。

猪木イズムの解釈なんて人それぞれでしょう。
観ている人を熱くして、プロレスを舐められたりしないような、世間の人々に届く試合をすること。
それが僕なりの猪木イズムの解釈です。
だから、この試合がアントニオ猪木追悼興行のメインイベントで本当に良かったと、そう思います。

最近のプロレスは時代が一回りしたのか、技術や身体能力でアクロバティックに魅せるだけでなく、感情を表に出すような戦いが増えてきたような気がします。
プロレスは常に進化しているのだから、変化は常に起こります。
なんか僕好みの試合が増えていて、個人的にはホクホク(*´ω`*)

やっぱプロレスって面白いですね!
ではまた、金曜ロー…じゃなかった。

最後まで読んでくれてありがとうございます。
では、また。