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ごんすけ、アニメ『もういっぽん!』に物申したいってさ。

こんにちは!
ごんすけです。

今日は書こうと思っていたネタをすっ飛ばしての“緊急投稿”になります。
…と言っても、大したことではなくて、単に投稿順が入れ替わった程度の話でっさぁね(/・ω・)/

2023年の冬アニメもスタートして、地上波は半分以上のアニメはスタートを切ったようです。
冬アニメは地上波が全部出揃った段階で、2022年のアニメと比較しながらレビューしようかなって思ってました。
ただ、今日『もういっぽん!』の第一話を見て、古のヲタクとしては「一言いたいぞ」ってなってさ。
うん、なんか、ちょっとね、言いたくって。
(・_・)

物申す前に『もういっぽん!』の簡単な説明を。
2023年1月スタートのアニメ『もういっぽん!』は、村岡ユウさんが週刊少年チャンピオンに連載している同名の女子柔道漫画が原作です。

僕は原作は未読で、アニメの第一話しか内容は知りませんが、そのストーリーの一部が別の漫画に“とても似ていた”ので、気になっての投稿です。
それが、“パクった”と言えるほどのレベルかはわかりませんが、確実に“被った”と言えるレベルだったと思います。

その漫画とは、1988年から1995年まで週刊少年サンデーにて連載されていた、河合克敏さんの『帯をギュッとね!』です。
河合克敏さんと言えば『モンキーターン』や『とめはねっ! 鈴里高校書道部』などのヒット作で知られる人気漫画家で、『帯をギュッとね!』も人気作として知られています。

…で、問題の“被った”場面というのが中々なのです。

『もういっぽん!』の第一話では主人公・園田未知の中学最後の大会と高校入学直後が描かれています。

中学最後の大会にチームメイトの滝川早苗と共に団体戦に挑んだ園田未知。
有終の美を飾って柔道を引退するつもりの未知だったが、対戦相手の氷浦永遠に“寝技”で一本負けてしまう。

そして、早苗と共に同じ高校に入学した未知は、剣道少女の南雲安奈にスカウトされる形で強引に武道場へ連れていかれる。
そこには、未知が中学時代最後の試合で一本負けした相手の永遠がいた。
永遠は未知と同じ高校に入学していたのだった。
武道場は、柔道部と剣道部が共同で使用することになっていたが柔道部員が0人になってからは剣道部が独占して使用していため、永遠は剣道部員たちから使用権を取り返そうとしていた。
3人いれば、部活として認められる。
永遠はその場に居合わせた未知と早苗を誘い、柔道部を復活させようとする。

…ざっくりですがアニメ『もういっぽん!』の第一話のあらすじです。

で、次に『帯をギュッとね!』の序盤のあらすじ。

中学3年の主人公・粉川巧は、同じ中学の杉清修と共に初段審査を受ける。
勝ち抜き方式の審査試合で重量級の大型選手・三溝幸宏に幻の技と言われる”山嵐”で一本勝ちした巧であったが、次の試合で業師・斎藤浩司に“寝技”で一本負けしてしまう。
巧は午後の試合では六人勝ち抜く“抜群”で見事初段を獲得した。
その日の試験で“抜群”を出した中学生は、粉川巧と杉清修、斎藤浩司、三溝幸弘、三溝と同じ中学の宮崎茂の5人だけだった。
そして、翌年の春に5人は浜名湖高校で同級生として再会する事となるも、柔道部はすでに存在していなかった。
そして浜名湖高校に、1年生が5人だけの柔道部が誕生することになる。

…『帯をギュッとね!』のあらすじをざっくりと。

以下に『もういっぽん!』と『帯をギュッとね!』の類似点をまとめると…。

  • 中学時代に“寝技”で負けた相手と高校で再会する

  • その高校に柔道部が存在しないのでその相手と柔道部を新たに作る

  • 『未知と巧』『早苗と清修』『永遠と斎藤』のキャラ設定が似ている

まぁ、中学時代に別のチームの相手と高校でチームメイトになるとか、高校に部活がなくて1年生だけで新たに部を結成するとか、スポーツ漫画あるあるです。
意図せず“被ってしまう”のは仕方がないかもしれません。

ただ、『もういっぽん!』の作者の村岡ユウさんは柔道経験者だそうです。
だったら、『帯をギュッとね!』を読んだ事があってもおかしくないでしょ?
もしも、読んだ事があるならば、被らないようにする事もできたのでは?
村岡さん本人が読んだ事なくても、編集者さんがチェックして、被っている部分はボツにするべきだったのでは?

たとえ、スポーツ漫画“あるある”だったとしても、同じ柔道を扱っているのだし、被っていたらパクリを疑われても仕方ないでしょ?
“寝技”は柔道とか一部の格闘技だけの技術だから、避けたほうがよかったのでは?
ちょっと、配慮が足りていないような気がします。

たった、1話分の些細な部分だけれど、物語の冒頭なのだから、もっと大事に作ってほしいです。
これさえなければ、今期の中で期待の作品に思えるほど、面白そうだったから。

まぁ、『帯をギュッとね!』の河合先生は何とも思っていないでしょうし、僕がプリプリする事でもないんだよなぁ。
あああ。もう。

よし、ストロングゼロでも飲むかぁ!
ストロングゼロで、ストレスゼロォォォ!
ԅ( ꒪﹃ ꒪ԅ)わあああ

最後まで読んでくれてありがとうございます。
では、またぁぁぁ。
_(┐「﹃゚。)_わああああ






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