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アンダーアーマーが伊藤忠商事の子会社に

みなさん、こんにちは

大槻亮太です。

伊藤忠商事がアメリカの大手スポーツブランド「アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」の日本総代理店であるドームの過半数の株式を取得。


以降は、既存株主であるUnder Armour, Inc.と伊藤忠商事の2社でドームの経営を行います。

「アンダーアーマー」は、1996年に米国メリーランド大学のアメリカンフットボール選手であったケビン・プランクが、コットンTシャツに代わる身体にフィットする機能的なウエアを開発したことを契機に設立。

「進化をもたらす」ことをミッションに、革新的なスポーツウエア、シューズ、アクセサリーを展開。
今では世界有数のスポーツブランドに成長を遂げています。

ドームは、1998年に「アンダーアーマー」の日本総代理店としての事業展開を開始。
「社会価値の創造」という企業理念のもと、「スポーツを通じて社会を豊かにする」を使命に掲げ、スポーツを通した豊かな社会づくりへの貢献に取り組んできました。

この数年は経営が低迷。
2019年12月期の純利益は約23億円の赤字になっていました。
直営店は全国に34店舗ほど展開しているが、多くがアウトレットモールになっているようです。

伊藤忠商事は、「『マーケットイン』による事業変革」を掲げており、繊維事業においてはスポーツ関連ビジネスの更なる拡大を重点戦略の一つと位置付けています。

今後は、伊藤忠商事がの幅広い知見やネットワークを活用し、
「アンダーアーマー」の展開を通じたドームの更なる業容拡大と企業価値の向上を図るとのことです。

私もアメリカンフットボールをやっていた学生時代からお世話になってきたブランドで、今でもアンダーアーマーのキャップをかぶりながら朝のウォーキングを楽しんでいます。
ブランドとしてのこれからの発展と進化を楽しみにします。


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