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エースと呼ばれる存在が必ず必要!

今日はエースについて書きたいと思います。

ほとんどのスポーツ及び組織において、エースが存在します。
エースが居なくてもチームは成り立つが、状況を変えられない場合などを打開するのに必要な人物です。 状況を一変させれる様な存在です。

エースにとって必要なもの、それは高度な技術とか圧倒的な統率力とかそういったものではありません。 期待度の高さと存在感です。 カリスマ性です。 何かやってくれる…。 必ずゴールしてくれる…。 と期待を背負っているプレイヤーです。 その期待値が一番チームで高い選手をエースと呼ばれます。 試合に出てきたら、ほぼゴールする選手をエースストライカーと呼びます。 この選手にボールを渡せば、ほぼ点を上げる選手です。フォワードの選手に多いですが、ポジションは関係ないと私は思います。 ストライカーに関してはまた別で書きます。

エースの存在ですが、2021年の現在日本代表のエースは誰かと云うと、大迫選手になると思います。 あれって思った方もいるかも知れませんが、点を取れる期待度の高い選手は大迫選手になります。 次にエース候補に上がる選手は原口選手になると思います。 またあれ?ってなったと思います。

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多分、日本人の期待の選手はわかります。 ただ対戦相手(世界規模)で見た時に、相手のエースは脅威の象徴になります。 すなわち、世界のトップクラブに所属してるよりも、過去のワールドカップで出場し、大事な場面でゴールを上げてる経験を持つ選手はかなり脅威です。 それ位ワールドカップでゴールを決めると云うことは大きな事です。 これだけで今後プレーヤーはサッカーの仕事を失うことは無いかもしれません。 旅人になっちゃう人もいるけど…。 まずワールドクラスと呼ばれるには、この舞台に立たないと世界のメディアには認められません。

2014ブラジルW杯日本対コートジボアール(第一試合)

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本田選手のゴールで日本はかなり優勢な展開で、前半を0-1で折り返しました。 そのまま勝ちムードで後半に突入。 後半も前半と同じ感じで、日本はリズムを崩さず戦っていました。 この空気を打開するため、コートジボアールの監督がうごきます。 後半11分ドログバ選手を投入、この時相手チームだけでなく、スタジアムの空気が一変しまた。 ドログバ選手の存在感です。 オーラが強い。 (前回のワールドカップ直前で、日本と試合した際怪我をしてしまい。出れなかったその思いが一層強かったと思います)
ドログバ選手が出てすぐ2得点を奪われ、初戦敗退。 ただこの時すでに、日本代表はあのスタジアムの変わり方にショックを受け、以後抜け出せず、ギリシャ戦、コロンビア戦と落とす結果になってしまいました。 ワールドクラスの選手はスタジアムや画面の向こうにいる人までも魅了してしまう。 逆にこのワールドカップでエースを失ったブラジルはドイツに容赦無く地元でやられると云う惨事になってしまう。 苦しい時に頼れるエースがいないと、打開するのは難しくなります…。

日本のメディアが期待をかけてる選手

日本内で期待が高まってる選手は、久保選手でしょう。 小さい頃からバルサの下部で育成され、技術と戦術眼は日本選手の中でも飛び抜けています。
日本代表においても、色々な最年少を更新して来ましたが、もうどうにもならない事があります。 ワールドカップでの最年少出場記録です。
初めて日本がワールドカップに出た際、小野伸二選手が18歳で出場しています。 高校出たてですよ…。 異名は"天才" 天才級でないと18歳でワールドカップには出れないでしょう。 以後ヨーロッパで活躍し、個人タイトルも取ります。 日本のエース級はヨーロッパに行っても、何かしらのタイトルは取得している。 中田英寿選手もローマで優勝してますし、本田選手もオランダ2部リーグで優勝経験をしています。 中村選手も岡崎選手もチーム優勝に貢献してます。 日本代表としてもアジアカップなど経験しています。
今日本のエースに久保選手がなる為には、ワールドカップの出場と国際的タイトルだと思います。 和製メッシのままでは無く、"タケ"など自分の名前が後世残る選手になってほしい。 


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久保選手だけでなく、全員がエース級の素質を持ってほしいと思います。
一部のメディアのみに有名でなく、世界の誰もが日本のエースはと聞かれたら、"タケ"だろ…。言われる選手に…。 ここで何故"クボ"でなく"タケ"なのか私の勝手な意見を言いますと、ジンクスです…。 ドラゴン久保選手、ワールドカップ直前で持病が出てしまい断念。 今アメリカでプレーしている久保選手、ワールドカップ直前ハリルから西野監督に代わり選出漏れ、ワールドカップ出れず…。 ギリギリ縁がない…。 ただジンクスはいずれ壊れます。 活躍によってはダブル久保も見れるかもしれない…。
世界の"タケ"なら2大会ともやってくれると思います。 日本の絶対的エースになってください!! (期待を込めて) 

まずは代表チームだけでなく、一つ一つの試合で圧倒的な存在感を!! 脅威になれ!!

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監督になってもこの存在感! (2018セネガル・シセ監督) 辛くもフェアープレーポイントで日本に敗れ、予選落ち。 2022も出てきてほしい…。

観覧して頂きありがとうございます。 頑張れ!ニッポン!!


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