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サウジに膝をつかせた事で、2022アジアワールドカップ予選は面白くなってきました!!

お久しぶりです。1月末に中国戦、2月頭にサウジアラビア戦が行われ、ホームで無事二勝をあげれました。 これでかなりカタールの切符は近づいたと思われます。 ただまだ何も決まっていません。
オーストラリアはオマーンと引き分けた事で、時節ホームでは絶対勝ちに来ます。 日本はドローでも、結果オッケーだと思っていいです。 アウェーの洗礼を受ける事は間違いない。日本代表が空港に着いた時からその戦いは始まると思われます。 国のメンツをかけた戦いでも有りますし、過去オーストラリアは常にプレーオフをせざる負えない状況だったので、その難しさを十分知ってる筈です。 残りサウジ戦を残しているので、日本代表を倒さない限り道は開けません。 大きい大会の時、この2チームは必ずと言っていいほどターニングポイントでの試合をしてます。 どちらが逃げ切るのか…勝ち点なのか得失点なのか…。 これぞワールドカップです。

中国戦とサウジ戦を見て、21年より良くなったと思う点を書きたいと思います。

まず第一はオリンピック世代との融合

中盤の3ボランチ、田中、守田、遠藤の三選手かなり効いてたと思います。センターバックにそんなに負担がかかっていなかったので、日本にとってアンカーシステムはやっぱり有効なのだと思いました。 それに加え戦術理解が高く、遠藤選手と田中選手はオリンピックでも同じ戦術だったので、そのまま使えた形になります。 そこに目立ちませんがかなり守田選手が守備貢献していました。 多分守田選手が居なかった場合、遠藤選手のファール数は増えます。 このまま、この3人が日本代表の中盤で安定すれば、その後のアジアカップとかではかなり期待が上がります。

森保監督の采配

中国戦で長友選手と大迫選手を後半早い段階で交代。 中国戦前半あまり良いパフォーマンスとは言えなかったと思います。 大迫選手もキック制度はあまり良くなかったですし、長友選手の守備重点のポジショニングをしていたので、積極的とは思えませんでした。 この試合で交代しておいた事が、次のサウジ戦に繋がったのでは無いかと考えます。サウジ戦はかなり粘り強いパフォーマンスを両選手みせていました。 ベテランを下げる事でチームの控えにもチャンスが巡るので、本戦が見えてくるとメンバーも手は抜けなくなります。 そこで浮上した長友選手限界説を次にお話したい…。

長友選手は日本代表に必要なのか…?

先に言ってしまうと必要です。 まずはワールドカップを3度経験してる。 今だ世界レベルで戦えるサイドバックがまだ日本に居ない。 単純に長友選手の一部超えていても、総合トータルで超える選手が出てこない。 
2回ベスト16まで行っており、次の大会では4度目になります。 多分長友選手に取っても締めくくりになるでしょう。 ワールドカップにおいて印章的なシーンが二つありまして、一つが2014W杯ブラジル大会のコロンビア戦後のインタビューです。

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記者会見中に「ちょっと外れていいですか?」と言って離れた場所で泣いていました。 印象深い場面でした。海外でプレーし、自信を持って挑んだワールドカップでしたが、突き付けられたのは圧倒的なレベル差でした。 リベンジを誓ってロシアWカップを目指すことになります。
ハリルホジッチ監督の元、不動サイドバックを勝ち取り2018年ロシアワールドカップに挑みます。 対戦相手も決まり、初戦があのコロンビアからと云う事で、日本でもブラジル大会の続きと目されました。しかし、大会直前に事件が起きてしまう。

ハリルホジッチ監督解任

今まで指揮を取って来た監督の解任が命じられ、しかも監督不在の様な状態になってしましいました。 今もなお真実は解りませんが、一部選手の要望があったとかで、チーム事態にも不穏な空気が流れました。 監督が代われば、選手の入れ替えも起きてしまう為、本来出てた選手も代表落ちの可能性が出てしまいます。 西野監督になりロシア入りした物の、こんなチーム状態では3敗決定だの色々メディアでも報道を受けていました。 ワールドカップは他の大会と違う空気になります。選手やチームに多大なストレスになるのが、世界の目です。 これがかなりのプレッシャーになります。 2002の日韓大会のブラジル代表ロナウド選手すら、お腹を壊して出場してた位なので、国を背負う事がどれだけ大変なのか感じられます。 そんな中、日本のマスコミは監督解任の犯人捜しみたいな事が始まります。 そうここで長友選手は彼にしか出来ないスキルを発動します。

全てのマスコミのヘイトを自分に集める。

そう、長友選手が3大会で経験した物がここで、彼なりに何が必要かわかった上で行動に出ます。

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スーパーゴリラ! (サイヤ人らしい)

一日で髪色を変えて、マスコミもどうした長友!?みたいな空気になり、一旦注目は彼に向けられました。 このおかげで、周りの選手にかかるプレッシャーは間違いなく緩和されたと思います。 かなりのメンタルでないと出来ない指南だと思います。 多分2014年のインタビューがあってこそやれたのだと…。 後は長友選手の語学力も必要になってくると思います。 イタリアに長く居た為、イタリア語は完璧でしょう。 トーナメント戦とかではイタリア審判等も増えるので、ラインズマン等とコミケーションを取れれば、有利になるかも知れません。 サッカーは戦術をこうして選手こうしてとかで片付けられるスポーツでは無いです。 目に見えていない小さい事で、試合が左右することもあるのです。 どんな形であれチームに貢献出来る必要な選手です。
カタールでは何色になるのでしょう…?

決戦!!オーストラリア戦楽しみです。

この試合位、日本の地上波は買えなかったのですかね…。 最後の最後まで何が起こるか解りません。 後二試合全力で応援しましょう! 関心を持ってください!!
ご観覧ありがとうございます。頑張れ!日本!!
次の大会は2022カタールワールドカップだ!!


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